因業雁木

中央分水界

貝梨峠から二日目

10日8時出発

コケイラン

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笹の花

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ブナの大木①

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ブナの大木②

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オドリコソウ①

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② 

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タマチョレイタケ(玉猪苓茸)

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11時頃貝梨峠、アカシアの花を眺めながらドライブイン田山には12時20分ごろ帰着した

昼食を済ませてR104の峠へ相棒を回収に行ったが無かった、田子の派出所で盗難届を出した後、天空の温泉「天台の湯」で汗を流してドライブイン田山には19時

一泊して帰途に就いた

                            おしまい。  

貝梨峠から998Pで途中下車

6月8日9日10日

穏やかな天気が続く八幡平市へ、尤も10日間天気は大崩れはしないものの日替わりメニュー

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この地の前回は、貝梨峠から八幡平の予定が兄川牧場で途中下車

今回は、貝梨峠から北へ上の木山、大倉森、四角岳、与須毛堂森、R104へ4泊5日の予定、、、だった

R104の峠に自転車をデポして於いたのだが、回収に行ったら無かった

誰かの相棒になったのか、スクラップになったのか残念 

R104峠f:id:gansudegansu:20200624102847j:plain

豊かな森だけど歩くにはチョットきもいか、尤も根曲がりは拗ねているだろう

8日

ドライブイン田山の息子さんに貝梨峠まで送ってもらって、7時20分水準点から尾根に取り付く

貝梨峠の分水嶺公園

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トイレ、休憩所、自販機が有って、前日には花壇に花の苗を植え付け作業中だった

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地図に破線道は無いものの境界見出し表、赤ペンキ、ピンクテープがこまめに取り付けられていて雑木の切り開きはしかり雑草もしっかり

紅葉は時々裏切るけど若葉は裏切らない

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 向こうの尾根には風車、たまに視界が開けるf:id:gansudegansu:20200624104134j:plain

 山名は不明、画像は暗いけどモットモット明るい景色f:id:gansudegansu:20200624104417j:plain

ブナのアーケード

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 何処までもなだらかな山々山々

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12時20分主三角点?

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上の木山か?地図を見ると上の木山は平担なピーク、ワシは此処まで急登して辿り着いたんじゃが??スマホ様~ここは何処?標高点761じゃーと一発回答

辺りには何時かは食べてみたかった行者ニンニク、ゴチになりました

 13時10分上の木山

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スマホ上では三角点の真上に立っているのだが?なかなか見つける事が出来なかった  

わざわざ分水界を外してまで来た以上見つけない訳にはいかない、枯葉を突いたり小枝をどけたりウロウロ

枯葉に埋もれかかった頭をやっと見つけた

卵が九つ

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薄い踏み跡の直ぐ側に産み落とされていて、親鳥はバタバタと薮の中に走り去った。

 

このあたりも赤ペンキと「境界見出し表」ピンクのテープはこまめに

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汗はかくものの谷から吹き上がって来る風が気持ちいい、高低差も少なく極上の山歩

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ピンクのテープ

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 境界見出し表

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 モテモテ

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ミツバチ?もやって来る

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 15時45分、774Pの三角点

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 こんなのが有ったよね~懐かしいビール瓶(2リットル)

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17時50分848Pでテントを張った

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9日5時50分出発

少し進んで登りに差し掛かるところから、刈払いは大沢川へ下っていた

ヤレヤレ難儀なことよと振り返る

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 稲庭岳か?

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 笹が薄い木の下へ逃げまくり

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 9時15分、標高点1005P東の辺りの境界見出し表

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 10時20分、標高点998P

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ヤレ嬉しや!も束の間だった、刈払いは最近のことの様で東への尾根を下って稲庭岳北の1032Pへ続いていたのだった

芦名沢林道方向

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もうこの先には進めない、水は無いし頭がボーっとしてくると脳みそは途中下車の一択

この時間なら林道へ着くだろうと思って給水しなかったのがアホ、例え歩きやすい尾根であってもだ、反省

最後の缶コーヒーを一気飲みして刈払いを下った

 998Pを振り返って

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途中下車は悔しいけど刈払われていなかったら干からびていたかも

それにしても地理院地図は草マークなんじゃがの~

林道をトボトボと下ってみるものの、暑くてボ~ットしてくる

さて、田町まではどの位かのと改めて地図を見ると長~い、車道歩きは辛いしかと言ってタクシーでは軟弱に輪をかけるようなものだ

昨日の尾根の直下まで破線道が伸びているのに気付いていたけどだらだらと下ってしまっていた

荒れた軽トラ専用道の終点からよっこらしょと尾根に立つが踏み跡が無い!

周りの景色に見覚えが無いのに少々焦ってスマホ様~「後20メートル西へ」

立ち位置は支尾根でスマホを片手に歩いたのだけどもうヘロヘロ(14時10分)

ブナ森はさすがに気持ちがいい、少し生き返ったか

草原の平地で熊さんと出会った

左手の笹薮からガッサゴッソガッサゴッソ出てきて30m位前方をスタスタと何の屈託もない様子で横切った後、少しスピードを落としてチラリ見して薮に消えていった

体高70センチ位でやや大型、艶やかな毛並みはパドックの馬並み

緊張したけどじっくり眺める事が出来て感動しました             

16時50分、761Pの廃止三角点から少し下ってテントを張った

     つづく

                                

 

佐々里峠から三国峠

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前日は車中泊

5月21日5時40分佐々里峠を出発

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登山道から外れて、ふかふか尾根(分水界)歩き

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左、美山町。右、左京区(太平洋)

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雷杉(9時50分)ここは右へ、正面に下ると杉の巨木

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少し進んだ所で、正面の尾根が気になった

ひょっとして天狗岳分岐ではなかったか?ヤマップのルートにもUターンの赤線がある

天狗岳は外れていても外せんだろうとトットと引き返してしまった

杉の大木を見ながらどんどん下る、景色がヤバイ(笑)

ヤマップの地図を拡大すると、赤線の末端に「巨木」の表示

やってもうた

結局巨木は見ようとする気力も失せて引き返したのだった

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小野村割岳手前

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小野村割岳(9時54分)

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P951 光砥山(11時10分)この辺りから左下へ鋭角に下る

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天狗岳分岐(12時30分)

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南無阿弥陀仏

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ウイスキーも供えられている。積雪期に遭難されたのかと思っていたが、この時期に南への尾根から谷へ滑落されたらしい。

 

ピーク手前の尾根から小野村割岳方面

天狗岳頂上は展望が無く、当てが外れた

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三国岳(15時20分)、高島トレイルの終点

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P1818(17時50分)ピークにテントを張った

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さて、スマホに充電しないととザックの中を探れど無い!

バッテリーは車の中のカバンの中だった残念

22日7時出発
地蔵峠(8時25分)三国峠への取り付き(分水界)

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 地蔵峠手前から、破線道と県境線が一致しない

分水界的には県境線だろうと下ったが、破線道が正しかった

登りはこの斜面一択

三国峠(9時30分)

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とうとうスマホはシャットダウン

若走路ルートを下るつもりが反対側の美山町の谷を下ってしまった

しばらく下ると突然目の前に二人連れ

「ビックリしたー」と大声が出た

何処へ行くんですか?

これアスファルト道に出ますよね

そんなところには出ません、此処は立ち入り禁止ですよ

ひょっとして美山町

そうです、気を付けて行ってください

機嫌が悪いのなんの

地蔵峠へ200mの道標

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またまた地蔵峠

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若走路登山口には11時30分

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デポしておいた自転車を必死にこぐ、峠越えが有って更に上り詰めて佐々里峠、急な登りが待ち受けているから電池切れは何としてでも食い止めたい

帰着したらお巡りさんが車内を撮影中だった

多くの通報があったんだろうな~

今回で京都はおしまい     

             おしまい

19/10/30・31・1・2 見当山西から鷲ヶ岳、烏帽子岳、山中峠

高山市の天気が続きそうなので、いつものように2日前からそそくさと準備をして29日の朝2時に自宅を出発。

めいほうスキー場上の山中峠水芭蕉群生地)に自転車をデポして郡上バァカンス村ホテルに泊まった。

めいほうスキー場と山中峠

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地理院地図を加工

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30日。今回も関市の松岡さんがサポートをしましょうと駆けつけて戴いたが、ホテルから市境界まではブラブラと二人で林道歩き。

8時30分。植林帯は高山市で、見当山への登山道まで軽い藪漕ぎ。

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尾根から鷲ヶ岳、見た目烏帽子岳ですよね~と意見は一致したけど外れた。

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当初松岡さんは県道まで同行する予定だったが体調不良の様で、松岡さんは見当山へ、ワシは鷲ヶ岳を目指す

見当山への登山道より快適。

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きのこ?

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低木の紅葉

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中央突破も楽〃

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錆びた有刺鉄線

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日本海、右太平洋

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たなびく白髭さん

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L字アングル

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13時県道、削られた山の逆襲

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県道からの登り

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ワシの好物と歩きやすい尾根。多賀SAで買った鯖寿司は脂がのっていて◎

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羨ましいような、親しみを感じる様でもある

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鷲ヶ岳の名はこの景色かの?

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中央に熊!近づいて見ると腐れ木だった

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15時30分。1400P4等三角点で点名は「鷲ヶ岳北」

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三角点から鷲ヶ岳

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高度を上げるにつれて笹が勢いを増す

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16時50分。鷲ヶ岳到着

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左最奥のコブが明日の泊地辺り

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17時日没

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31日

北アルプス御嶽山

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白山かの

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6時30分出発

太陽の下の僅かにもっこりが烏帽子山

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北アルプス

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踏み跡は続くけど、昨日より足場の悪い所が多くて且つ不明瞭

10時55分。中央コブが標高点1667で次のコブ(隠れている)から左下へ下ったような?この写真で今日の打ち止め。

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コブからの下りは、境界線から少し離れて居るのは分かっていたんだけど、下るにつれて根曲がりの猛者たちが寝そべっていてイジリイジリと横切るも境界線が逃げていて何時までも平行線、仕方なく竹の目に沿って登り返す

16時40分。コース最南端の1550mピークでテントを張った

 

1日7時15分出発

この辺りは概ね痩せ尾根で踏み跡も在る 

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右端に南烏帽子岳?中央尾根に取り付くと登山道。途中谷を下って給水

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庄川の源流域

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12時30分。南烏帽子岳から左端のピークが昨日の泊地。

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右に鷲ヶ岳

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13時00分。烏帽子岳、13時20分中央へGO

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14時。烏帽子岳から下った鞍部、手ごわいのは枯れた笹で足には5~6か所の小傷

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今日の写真は此処まで

1552の三角点ピーク手前鞍部に15時40分、もう一登り(標高差70m)するかと根曲がりの尾根に挑んだけどピークの肩に17時、今日も日暮れてしまって笹の葉に倒木を載せてテントを張った

小1時間ボートした後、禁断のラーメンを食った。

九大生の件があるからずっと封印していたんだが、スーパーの棚に福島ラーメンを見つけて「収まりがよさげ」と手が出てしまった

風で笹の擦れる音に当分ビビっていたとゆう事はゆうまでもない

2日7時出発

ピークから少し外れた三角点を探したが見つけられなかった

8時13分。標高点1553の標柱「明方村」読みは「みょうがた」今は「明宝」

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11時40分。1583ピークの三角点で「山中峠

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12時10分。広域電波塔とリフト終点、此処までくれば後は一下りな~り

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飛騨共同模範牧場、手前から向こうへ突き抜けたいんだけどさてさて

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さらに中央の牧場もさてさて

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ブナの大木

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13時15分。今回も相棒が通報された「3~4日自転車が放置してある」と言うものだったらしい

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郡上警察の方は防犯登録を確認する為に此処まで来られたか、ご心配とお手数をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

          おしまい

 

おまけ

荘川町へ下る途中で出会ったカモシカは恐れる気配もない、それもそのはず国の特別天然記念物

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2019/10/15・16・17・18 貝梨峠から兄川牧場(八幡平)

八幡平までのつもりが兄川牧場で途中下車

19日夕方からの雨予報が早朝へと早くなって更に、バッテリーが空になってスマホもカメラも残り僅か、流石の貧乏人も安比高原駅へ下ることに同意。

牧場の車道へ降りた所で、横浜の人に掬ってもらった

「キノコ採りですか?」「いいえ、山歩きです」

「どちらまで?」「安比高原駅まで」

「近くまで送ってあげましょう」とゆう事だったが駅まで送ってもらうことになって、途中のローソンで缶コーヒーを買ってお渡ししたけど、駅ではミカンを一袋頂いた。感謝 感謝

駅に着いたのは13時20分ごろで、電車は13時38分

次の電車は16時25分。運のいい奴

 

前日は、田山ドライブインに泊まった

15日。6時朝食の7時出発で、貝梨峠の分水嶺公園には8時20分、中央に分水嶺

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尾根に取り付くと幼木の植林帯の際が分水界で、地形図上のムカデ模様は土塁(牧柵の跡)だった

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西中国山地もこんな景色でチョットがっかりf:id:gansudegansu:20191027190801j:plain

 土塁分岐。上ってくれば右、立ち位置の迷い方向からだと左f:id:gansudegansu:20191027190940j:plain

 土塁の脇をサクサク

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笹になってもやっぱりサクサク

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アケビ

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11時10分。541mの三角点

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不明キノコ

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好物の焼きサバずし、脂の乗ったのは最近見なくなった(SAでの話)

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強い風が吹いた様で、今年の熊棚がドッサリ

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少し残っている熊棚

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熊さんのブットイ落とし物

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13時20分。残決山

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 三角点652P当たりの土塁

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土塁の上の有刺鉄線

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 14時40分。なめこ、戴きました

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 15時10分。三角点652P「点名は田沢」

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標高点541東側の谷で給水して、標高点594でテントを張ったのが16時30分。

夜中にザックザックと屈託の無い足取りで近づいてきたのは熊さんか?熊さんは頭が低いからなかなかテントに気づいてくれない。

明かりを点けてテントを揺らしたらドドドツ。セーフ

 

16日

7時出発。泊地

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 今日も快適

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 高点719辺り、広いピークで迷ったけど左側はカラマツの植林帯

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 迷い尾根(標高700m)から丑山牧場

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ヤマブシタケ

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牧場作業道をトットと下って見つけたけど来るのが遅かったようだ

ワシに効果があるらしいけどチョット老菌で、手が出せんかった

 

不明老菌

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これはこれでいい感じ

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標高点693に12時40分

標高点852から下った鞍部にテントを張って、南側の林道へ下って給水

17日

小雨の中6時出発

不明キノコ

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高倉山への尾根に取り付くとピンクのテープ

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 獣たちの悲しみを

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 登山道分岐(たけのこロード分岐?)

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8時10分。分岐から少し上って藪の斜面へGO

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少し下れば尾根が派生するとゆう難儀な所でさらに背丈を超える根曲がり、ヤマップのボヤケタ等高線上の軌跡だけが頼りの綱

少し下ると踏み跡に掬われて尾根に取り付いた 

 

ブナの大木f:id:gansudegansu:20191027203155j:plain

 ナラタケ

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 知らないのは情けない、宿の主人に教えてもらった

グシャグシャの藪

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高倉山から下って鞍部からの登りになると、根曲がりと灌木の絡み合った所で何度も足踏み

 

途中のコブから正面に比山 

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14時55分。比山

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高倉山分岐から6時間45分難儀な所だった

比山からの下りは歩きやすい所で、標高点824から下った鞍部に16時45分

 鞍部のブナの大木、此処でテントを張った

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18日。7時出発

鍋越峠から下って給水

峠からは野沢欠山への登山道、テープ多数の所から西に振って南へ下る

視界の無いなだらかな所で、ボヤケタ等高線上の軌跡だけが頼り

野沢欠峠から桂久保山への取り付き迄も上記の通り

桂久保山への取り付きからはピンクのテープ、テープは途中からUターンして下降気味

根曲がり柵

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何のこれしきと突撃、飛び出した所は牧草地だった 

正面に桂久保山 

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桂久保山から①

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田んぼの畔のように見えるのは根曲がり柵

      ②

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なだらかな山容なんだけど前述の事情により、此処で途中下車

右下へだらだらと下ると袋小路で、薄い所をかき分けると直ぐに車道

飛び出す前に笛を一声、辺りの様子を窺ってズリズリと滑り降りた

横浜の方は安比高原にマンションが有って冬はスキー、春は山菜取り、秋はキノコ採り

遊んで老後を楽しむ人大好き、類は類を呼ぶ?

安比高原

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               おしまい   

追記

この地を歩くにあたり「あかりんの岩手低山奇行」さんや「yukitsubasa」さんの記事を参考にさせていただきました。

ワシでも歩けそうだと勇気が出ました、感謝感謝です。

 

19/10/05・06・07 油坂峠から桧峠 

前日は、白鳥温泉美人の湯で汗を流して、民宿かんしろうに泊まった。

5日

昨年、左門岳で出会った松岡さんの車で油坂峠へ。

関市からサポートに来ていただいて感謝です。

少し歩いてみたいとゆう事で、鮭ヶ洞上部の標高点1108ピークまで同行されて、松岡さんは此処から出発点へ引き返された。

油坂トンネルから福井側へ少し下った登山口から7時出発。f:id:gansudegansu:20191012123327j:plain

登山道は水の碑のある所までで、鉄塔作業道までは浅い藪漕ぎ

 

鉄塔を過ぎると、尾根の痩せた所には明瞭な獣道が続いた。f:id:gansudegansu:20191012123612j:plain

 標高点1108ピークには10時。

松岡さんと別れた後、痩せ尾根には寝そべった木藪、さらに鉄塔ピークに釣り込まれた。

 

熊さんの爪痕?

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尾根の分岐に引き返して、迷い込んでしまった取り付きの景色。

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なんじゃこりゃな景色はほんの20m。f:id:gansudegansu:20191012124014j:plain

 

尾根に沿って北へ延びる沢で給水。

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年代物の境界見出し表、久しぶりにご対面。f:id:gansudegansu:20191012124243j:plain

 

標高1300m辺りからは植林帯の際が県境。

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大日ヶ岳方面、スキー場の辺りが桧峠。随分近くに見えるけど?f:id:gansudegansu:20191012124623j:plain

 

県境は西に振れていて、左から西山、毘沙門岳、右端辺りが桧峠。

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道路向こうに西山、地形図の林道終点からさらに南側へ延伸された作業道。

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13時40分、標高点1156ピーク南のコブで小休止。

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標高点1156ピーク北の広いコブで迷った、GPSと立ち位置に差が有って見た目で尾根に取り付くと、GPSもピタリと県境線上へ。

高い樹林帯が影響したのか、機嫌が悪かったのかさて?

林道(田茂谷)から一登りした1116ピークに15時15分、少し早いがテントを張った。

 

6日

6時40分出発

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植林帯の際が県境f:id:gansudegansu:20191012130017j:plain

 

8時30分、尾根脇の谷で給水

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林道(林谷)手前の広い尾根

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中央辺りがひるがの高原、周りの景色は何時も覗き見

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9時30分、林道と合流。

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岐阜側の林道から、バリバリと音を響かせて上ってきたのはモトクロスバイクが2台、軽く会釈は交わしたものの顎先の尖ったフルフェイスはチョット怖い感じだった。

 

鷲ヶ岳は見えているのかな?

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このあたりで「こけ」取りだとゆう男性二人が追い付いてきた。

コケ!怪訝な面持ちで聞き返すと、マイタケのことだと教えてもらった。

ならばと、大木の根本付近を眺めて歩いたが見つけられなかった。

 

ヘアピン林道を歩いた後此処から直登

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遠目に、有ったか!と近づいて見たが違った

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西山への登りに差し掛かると根曲がりの登場

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獣道っぽい所もある、下草が生えている所がお勧め。

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12時、西山に到着

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さーて、中央に向かって倒木の上からドボン

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急な下りになると、根曲がりと灌木が寝そべっていて軌道修正が儘ならない。

下るには厳しい所で、笛を落としてしまった。

 

13時20分。新しい作業道と合流、林の中には杉の幼木が植えられていた。

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13時40分。道があるのか?と思ったけど、すぐ上から福井側へ逸れた。

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最初は背の低い笹だったが、根曲がりが立ち塞がった。

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標高1300辺りで根曲がりロードと合流、ささくれて歩き難いものの有難やありがたや。f:id:gansudegansu:20191012132245j:plain

 

14時50分、毘沙門岳

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日の短いこの時期、此処でテントを張った。

 

7日

中央の雲海の向こうに屛風岳、右奥に能郷白山とゆう事にしておこう

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8時出発

登山者進入禁止のゴルフ場兼スキー場。

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自転車をデポしに来た時、道路脇の笹薮に登山口が有って妙な事だと思っていたが、松岡さんに通行禁止だと聞いていたから登山道に戻って下った。

林道の登山口からは、地理院地図ではリフトの下へ出るしかなかった。

 

10時20分桧峠

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デポしておいた自転車で「かんしろう」には11時半頃帰着して、「白鳥美人の湯」にトップリ、タップリ浸かった。

                 おしまい

追記。写真が拡大に耐えれない、ダレジャ~一番小さい画像に設定したのは?ハッハッハー笑うしかネェ~。

 

 

面白山から蔵王 190915・16・17・18

17日。 4時起床、霧がビュービュー流れていてテントにしずくがポタポタと落ちていた。

天気は回復傾向にあるとは言うものの此処は山、霧が晴れないことには今日もまたびしょ濡れかの?

着替えがびしょ濡れになるのは辛いし~、時間にも追われているし~。

笹谷峠で途中下車だと町まで遠いよね~ここからだと高瀬駅に下れば二駅で出発点なんじゃが、ふ~む しかしまた来るとなると7~8万円かかるよの~

軟弱なワシと貧乏なワシが小突きあう。

8時ごろになると時折パーっと日が差してきて、パーっと暖かくなった。

パーの間隔が短くなってくると、そそくさと準備をして9時半出発。

途中の尾根から神室山f:id:gansudegansu:20190929174146j:plain

12時。山形神室山、清水峠からワシは2時間30分でヤマップは1時間20分

チョットしつこいか

先客はご夫婦のみ、いろいろ山を教えてもらった。

蔵王まで行きますと言ったら、蔵王から○○山を越えてさらに、、、

と延々と続いた、すいません付いて行けません。アッハッハッハー

南蔵王縦走コースの説明だったんかの?

尾根から振り返って月山 

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これから歩く八方平、蔵王は雲の中。 

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13時50分。笹谷峠、斎藤茂吉の歌碑

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ここからも、蔵王縦走コース。

鉄塔を過ぎたあたりで、ソーセージを食べていたら若い二人ずれの方が降りてきた。

どちらまでですか?

蔵王まで

凄い人ですねー

褒められても、初見のワシのチキンハートが震える。 

お気をつけて。 ハイありがとう

コース途中の渡渉地点(地理院地図)から60m下がってチョロ水を給水した。

尾根に17時。稜線から振り返って中央左に神室山、中央に大東山、大東山右肩奥に船形山?

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前山?のトラバース道は雪で寝そべった生木を横切るように付けられて居て、一番歩きにくい所だった。

前山分岐に17時30分、テントを張った。

あれが蔵王か?まあ~だろうな~ ?マークが付くほど遠くに見えた。

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18日。6時15分出発

雁戸山への登りで若者が抜いていった。

笹谷峠から1時間半位だと言っていた、この地の人は?速いの。

雁戸山6時50分、

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雁戸山7時40分

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ガレ場から蔵王

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八方平避難小屋には8時50分ごろ、名号峰には10時50に着いた。

避難小屋からさらに下るのは想定外で、下った分上り返さないといけなと思うと嫌気がさす、登りに差し掛かるとしんどいしんどいヤレヤレ。

名号峰から30分で注意看板のある分岐、さて右か左かと思っていたら「ア~迷っちゃった~」と飛び出してきたのは東京のお姉さん。

左が迷いなら右かの?

「ここを下ればどこに降りられますか?ここはどこ」

注意看板の所で出会ったのがグッドタイミング。

事の顛末は「ロープウエイで登って熊野岳から避難小屋まで歩いたけど、ガスっていたから苅田岳は諦めて、ロープウエイへのトラバース道を間違えた」と言う事に落ち着いた。

上りながらもよくしゃべる人だった。

13時ごろ避難小屋辺りの尾根へ、ガスっていて少し不安だったのかロープウエイで下りませんかと誘われた。

達成感てんこ盛りの「デポしておいた自転車で、、」はガスの中へ、なんだけど疲れていたから此れで良かったんかの。

バスと電車を乗り継いで、面白山高原駅の藤花山荘には17時半ごろ無事帰着した。

夕食には、ワシの好物のとんかつと焼きサバ二品がデデンとテーブルに並んでいて感謝感激だった。

19日。苅田岳は少し秋色

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デポしておいた自転車を回収して、白石ICから帰途に就いた。

               おしまい