因業雁木

中央分水界

20/09/28~30  大川峠から大峠(三斗小屋温泉大黒屋)

三日目6時40分出発

会津方面の雲海

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那須岳の朝焼け

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大川峠~大峠唯一のテープ

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振り返って赤柴山

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8時10分標高点1624手前から薮尾根

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振り返って中央に大川峠か?

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1624Pからは大倉山を目標にして適当に笹原を下ると枝先が折られていて踏み跡も出現

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楽に笹原を通過できそうだと喜んだのも束の間、踏み跡はすぐに見失って折られた枝先を目標に下ったが尾根を外すこととなった

笹原を振り返る

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会津方面(左)へ軌道修正

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明瞭な踏み跡が上の方へ延びている

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9時40分、番屋のコル

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会津方面

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12時30分1697P辺りで標高差150mまだ余裕だった

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13時20分スマホ様~標高差70m上れ

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ハイマツにシャクナゲに灌木、時折踏み跡らしきものもあったが、風雪に鍛えられた猛者達が枝を伸ばして通せんぼう

薮の薄い所や笹の葉をめがけてヨレヨレフラフラ猛者達の背が低く視界があるのが救いだった

この地を歩くなら大峠から大川峠へ歩くのがいいでしょうと「踏み入る先にあるものはL」の「ふみふみい」さんの助言が有った所、確かに体重技で下ればもっと楽だったか、他人のゆう事を聞かない因業親父はただ汗、汗

14時30分ヤットコサで稜線

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流石山に16時

大峠に16時35分。峠からどんどん下る、下った分上り返しがあると思うと気が重い、三つ目の渡渉が17時30分、ここから二度腰を下ろして大黒屋には18時25分だった

「宿泊の方が6時を過ぎると警察に通報することになってるんですよ」とチクリ

水分オールスターズ

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洗い場に石鹸が無い、ケツだけゴシゴシしてソロリと湯船につかった

4日目(おまけ)

来るときは甲子トンネルで帰りは山王トンネル、温泉街を眺めながらもう一泊したいよねーなんだが飛び込む勇気が無い、定番のルートインにするかと下っていくと「道の駅湯の香しおばら」宿泊案内所で一泊二食を条件に探してもらったのがドン突きの「大出館」

墨湯に初めて浸かった。体を拭いているときに右わき腹の背中側に何やらイボ❓

あっ!やられたァ~ ダニはメタボに半分ぐらい潜り込んでいた

少しずつ引き出して、さてこの時間ではどうすることも出来んだろうとエイ!ヤーとブチ

あれから1週間過ぎたが未だお咎め無し

            おしまい

20/09/28~30  大川峠から大峠(三斗小屋温泉大黒屋)

天気がいい時には何処もそれなり、とりわけ良かったのが南会津だったが1日目と二日目は雨がぱらついた

天気予報は当てにならんな~と思ったけどおおよそ10リットルで歩けたのは天照の神に感謝か

甲子トンネルを抜けた「道の駅しもごう」に9時頃だったか、看板に「湯野上温泉足湯」今日は県道の通行止め辺りで車中泊のつもりだったから時間はたっぷり固まった足をほぐすのに丁度いいかの

まずは自転車をデポするために会津側の登山口へ行くも観音沼から少し上った駐車場からは土砂崩れのために通行止めだった

f:id:gansudegansu:20201006162207j:plain 湯野上駅の並びに有って撮り鉄さんやサイクリンググループで賑わっていた

足湯にはおおよそ30分浸かった後車中泊用の食材をと道の駅とセブンへ

足湯が良かったのか胃袋が活性化してさらにファミマへ

栗生の集落を抜けて最初の橋を渡ったところで通行止めになっていて予定していた地点より随分手前だった

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取り敢えずたらこスパゲッティと500のビール、大盛ふうのたらこスパゲッティはアッサリ系かと思いきや油ギトギトされどアッとゆう間に完食

まだ11時半、夜までもたんと車中泊用の食材を詰め込んで12時頃出発、スタートのポチが少し遅れた 

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路上に熊さんの食痕

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崖崩れ

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 崩落

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 16時40分大川峠

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6時ガスの中を出発f:id:gansudegansu:20201006162954j:plain

 踏み跡(鹿道?)

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踏み跡には落とし穴が有った、尾根も歩きやすい所なのに尾根から少し下がった急な斜面の肩に付けられていて不思議な奴よと思っていたがア!ズボッ小枝を必死につかんでなんとか転がり落ちずに済んだ

踏み跡には切れ込みが有って草が被っていたのだった「馬鹿」の罠に嵌められちゃったよ(笑)

9時30分 上海岳

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 上海岳東の尾根から

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 標高点1445から

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 黒滝山分岐手前

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 15時、黒滝山(?)眺めるのみ少し下って笹の中に無理矢理テントを張った

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二日目6時出発 

つるは切られていて二本足の獣さんたちに感謝

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 標高点1427(西の尾根)から振り返る

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 同地点から1427への高速道路

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 尾根にはモミジの木がたくさんあった

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 12時20分標高点1504から、此処からの眺めは最高だった

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 断ち切られたつる

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 15時40分赤柴山、三角点は見付けられなかった

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今日も笹の上に無理矢理テントを張ったけどバリッと枯れ笹が無理矢理挨拶に来た

                          つづく 

 

 

貝梨峠から二日目

10日8時出発

コケイラン

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笹の花

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ブナの大木①

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ブナの大木②

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オドリコソウ①

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② 

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タマチョレイタケ(玉猪苓茸)

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11時頃貝梨峠、アカシアの花を眺めながらドライブイン田山には12時20分ごろ帰着した

昼食を済ませてR104の峠へ相棒を回収に行ったが無かった、田子の派出所で盗難届を出した後、天空の温泉「天台の湯」で汗を流してドライブイン田山には19時

一泊して帰途に就いた

                            おしまい。  

貝梨峠から998Pで途中下車

6月8日9日10日

穏やかな天気が続く八幡平市へ、尤も10日間天気は大崩れはしないものの日替わりメニュー

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この地の前回は、貝梨峠から八幡平の予定が兄川牧場で途中下車

今回は、貝梨峠から北へ上の木山、大倉森、四角岳、与須毛堂森、R104へ4泊5日の予定、、、だった

R104の峠に自転車をデポして於いたのだが、回収に行ったら無かった

誰かの相棒になったのか、スクラップになったのか残念 

R104峠f:id:gansudegansu:20200624102847j:plain

豊かな森だけど歩くにはチョットきもいか、尤も根曲がりは拗ねているだろう

8日

ドライブイン田山の息子さんに貝梨峠まで送ってもらって、7時20分水準点から尾根に取り付く

貝梨峠の分水嶺公園

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トイレ、休憩所、自販機が有って、前日には花壇に花の苗を植え付け作業中だった

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地図に破線道は無いものの境界見出し表、赤ペンキ、ピンクテープがこまめに取り付けられていて雑木の切り開きはしかり雑草もしっかり

紅葉は時々裏切るけど若葉は裏切らない

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 向こうの尾根には風車、たまに視界が開けるf:id:gansudegansu:20200624104134j:plain

 山名は不明、画像は暗いけどモットモット明るい景色f:id:gansudegansu:20200624104417j:plain

ブナのアーケード

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 何処までもなだらかな山々山々

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12時20分主三角点?

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上の木山か?地図を見ると上の木山は平担なピーク、ワシは此処まで急登して辿り着いたんじゃが??スマホ様~ここは何処?標高点761じゃーと一発回答

辺りには何時かは食べてみたかった行者ニンニク、ゴチになりました

 13時10分上の木山

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スマホ上では三角点の真上に立っているのだが?なかなか見つける事が出来なかった  

わざわざ分水界を外してまで来た以上見つけない訳にはいかない、枯葉を突いたり小枝をどけたりウロウロ

枯葉に埋もれかかった頭をやっと見つけた

卵が九つ

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薄い踏み跡の直ぐ側に産み落とされていて、親鳥はバタバタと薮の中に走り去った。

 

このあたりも赤ペンキと「境界見出し表」ピンクのテープはこまめに

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汗はかくものの谷から吹き上がって来る風が気持ちいい、高低差も少なく極上の山歩

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ピンクのテープ

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 境界見出し表

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 モテモテ

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ミツバチ?もやって来る

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 15時45分、774Pの三角点

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 こんなのが有ったよね~懐かしいビール瓶(2リットル)

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17時50分848Pでテントを張った

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9日5時50分出発

少し進んで登りに差し掛かるところから、刈払いは大沢川へ下っていた

ヤレヤレ難儀なことよと振り返る

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 稲庭岳か?

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 笹が薄い木の下へ逃げまくり

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 9時15分、標高点1005P東の辺りの境界見出し表

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 10時20分、標高点998P

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ヤレ嬉しや!も束の間だった、刈払いは最近のことの様で東への尾根を下って稲庭岳北の1032Pへ続いていたのだった

芦名沢林道方向

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もうこの先には進めない、水は無いし頭がボーっとしてくると脳みそは途中下車の一択

この時間なら林道へ着くだろうと思って給水しなかったのがアホ、例え歩きやすい尾根であってもだ、反省

最後の缶コーヒーを一気飲みして刈払いを下った

 998Pを振り返って

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途中下車は悔しいけど刈払われていなかったら干からびていたかも

それにしても地理院地図は草マークなんじゃがの~

林道をトボトボと下ってみるものの、暑くてボ~ットしてくる

さて、田町まではどの位かのと改めて地図を見ると長~い、車道歩きは辛いしかと言ってタクシーでは軟弱に輪をかけるようなものだ

昨日の尾根の直下まで破線道が伸びているのに気付いていたけどだらだらと下ってしまっていた

荒れた軽トラ専用道の終点からよっこらしょと尾根に立つが踏み跡が無い!

周りの景色に見覚えが無いのに少々焦ってスマホ様~「後20メートル西へ」

立ち位置は支尾根でスマホを片手に歩いたのだけどもうヘロヘロ(14時10分)

ブナ森はさすがに気持ちがいい、少し生き返ったか

草原の平地で熊さんと出会った

左手の笹薮からガッサゴッソガッサゴッソ出てきて30m位前方をスタスタと何の屈託もない様子で横切った後、少しスピードを落としてチラリ見して薮に消えていった

体高70センチ位でやや大型、艶やかな毛並みはパドックの馬並み

緊張したけどじっくり眺める事が出来て感動しました             

16時50分、761Pの廃止三角点から少し下ってテントを張った

     つづく

                                

 

佐々里峠から三国峠

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前日は車中泊

5月21日5時40分佐々里峠を出発

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登山道から外れて、ふかふか尾根(分水界)歩き

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左、美山町。右、左京区(太平洋)

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雷杉(9時50分)ここは右へ、正面に下ると杉の巨木

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少し進んだ所で、正面の尾根が気になった

ひょっとして天狗岳分岐ではなかったか?ヤマップのルートにもUターンの赤線がある

天狗岳は外れていても外せんだろうとトットと引き返してしまった

杉の大木を見ながらどんどん下る、景色がヤバイ(笑)

ヤマップの地図を拡大すると、赤線の末端に「巨木」の表示

やってもうた

結局巨木は見ようとする気力も失せて引き返したのだった

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小野村割岳手前

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小野村割岳(9時54分)

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P951 光砥山(11時10分)この辺りから左下へ鋭角に下る

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天狗岳分岐(12時30分)

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南無阿弥陀仏

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ウイスキーも供えられている。積雪期に遭難されたのかと思っていたが、この時期に南への尾根から谷へ滑落されたらしい。

 

ピーク手前の尾根から小野村割岳方面

天狗岳頂上は展望が無く、当てが外れた

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三国岳(15時20分)、高島トレイルの終点

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P1818(17時50分)ピークにテントを張った

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さて、スマホに充電しないととザックの中を探れど無い!

バッテリーは車の中のカバンの中だった残念

22日7時出発
地蔵峠(8時25分)三国峠への取り付き(分水界)

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 地蔵峠手前から、破線道と県境線が一致しない

分水界的には県境線だろうと下ったが、破線道が正しかった

登りはこの斜面一択

三国峠(9時30分)

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とうとうスマホはシャットダウン

若走路ルートを下るつもりが反対側の美山町の谷を下ってしまった

しばらく下ると突然目の前に二人連れ

「ビックリしたー」と大声が出た

何処へ行くんですか?

これアスファルト道に出ますよね

そんなところには出ません、此処は立ち入り禁止ですよ

ひょっとして美山町

そうです、気を付けて行ってください

機嫌が悪いのなんの

地蔵峠へ200mの道標

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またまた地蔵峠

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若走路登山口には11時30分

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デポしておいた自転車を必死にこぐ、峠越えが有って更に上り詰めて佐々里峠、急な登りが待ち受けているから電池切れは何としてでも食い止めたい

帰着したらお巡りさんが車内を撮影中だった

多くの通報があったんだろうな~

今回で京都はおしまい     

             おしまい

19/10/30・31・1・2 見当山西から鷲ヶ岳、烏帽子岳、山中峠

高山市の天気が続きそうなので、いつものように2日前からそそくさと準備をして29日の朝2時に自宅を出発。

めいほうスキー場上の山中峠水芭蕉群生地)に自転車をデポして郡上バァカンス村ホテルに泊まった。

めいほうスキー場と山中峠

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地理院地図を加工

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30日。今回も関市の松岡さんがサポートをしましょうと駆けつけて戴いたが、ホテルから市境界まではブラブラと二人で林道歩き。

8時30分。植林帯は高山市で、見当山への登山道まで軽い藪漕ぎ。

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尾根から鷲ヶ岳、見た目烏帽子岳ですよね~と意見は一致したけど外れた。

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当初松岡さんは県道まで同行する予定だったが体調不良の様で、松岡さんは見当山へ、ワシは鷲ヶ岳を目指す

見当山への登山道より快適。

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きのこ?

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低木の紅葉

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中央突破も楽〃

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錆びた有刺鉄線

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日本海、右太平洋

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たなびく白髭さん

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L字アングル

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13時県道、削られた山の逆襲

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県道からの登り

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ワシの好物と歩きやすい尾根。多賀SAで買った鯖寿司は脂がのっていて◎

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羨ましいような、親しみを感じる様でもある

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鷲ヶ岳の名はこの景色かの?

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中央に熊!近づいて見ると腐れ木だった

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15時30分。1400P4等三角点で点名は「鷲ヶ岳北」

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三角点から鷲ヶ岳

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高度を上げるにつれて笹が勢いを増す

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16時50分。鷲ヶ岳到着

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左最奥のコブが明日の泊地辺り

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17時日没

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31日

北アルプス御嶽山

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白山かの

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6時30分出発

太陽の下の僅かにもっこりが烏帽子山

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北アルプス

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踏み跡は続くけど、昨日より足場の悪い所が多くて且つ不明瞭

10時55分。中央コブが標高点1667で次のコブ(隠れている)から左下へ下ったような?この写真で今日の打ち止め。

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コブからの下りは、境界線から少し離れて居るのは分かっていたんだけど、下るにつれて根曲がりの猛者たちが寝そべっていてイジリイジリと横切るも境界線が逃げていて何時までも平行線、仕方なく竹の目に沿って登り返す

16時40分。コース最南端の1550mピークでテントを張った

 

1日7時15分出発

この辺りは概ね痩せ尾根で踏み跡も在る 

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右端に南烏帽子岳?中央尾根に取り付くと登山道。途中谷を下って給水

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庄川の源流域

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12時30分。南烏帽子岳から左端のピークが昨日の泊地。

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右に鷲ヶ岳

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13時00分。烏帽子岳、13時20分中央へGO

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14時。烏帽子岳から下った鞍部、手ごわいのは枯れた笹で足には5~6か所の小傷

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今日の写真は此処まで

1552の三角点ピーク手前鞍部に15時40分、もう一登り(標高差70m)するかと根曲がりの尾根に挑んだけどピークの肩に17時、今日も日暮れてしまって笹の葉に倒木を載せてテントを張った

小1時間ボートした後、禁断のラーメンを食った。

九大生の件があるからずっと封印していたんだが、スーパーの棚に福島ラーメンを見つけて「収まりがよさげ」と手が出てしまった

風で笹の擦れる音に当分ビビっていたとゆう事はゆうまでもない

2日7時出発

ピークから少し外れた三角点を探したが見つけられなかった

8時13分。標高点1553の標柱「明方村」読みは「みょうがた」今は「明宝」

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11時40分。1583ピークの三角点で「山中峠

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12時10分。広域電波塔とリフト終点、此処までくれば後は一下りな~り

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飛騨共同模範牧場、手前から向こうへ突き抜けたいんだけどさてさて

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さらに中央の牧場もさてさて

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ブナの大木

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13時15分。今回も相棒が通報された「3~4日自転車が放置してある」と言うものだったらしい

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郡上警察の方は防犯登録を確認する為に此処まで来られたか、ご心配とお手数をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

          おしまい

 

おまけ

荘川町へ下る途中で出会ったカモシカは恐れる気配もない、それもそのはず国の特別天然記念物

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2019/10/15・16・17・18 貝梨峠から兄川牧場(八幡平)

八幡平までのつもりが兄川牧場で途中下車

19日夕方からの雨予報が早朝へと早くなって更に、バッテリーが空になってスマホもカメラも残り僅か、流石の貧乏人も安比高原駅へ下ることに同意。

牧場の車道へ降りた所で、横浜の人に掬ってもらった

「キノコ採りですか?」「いいえ、山歩きです」

「どちらまで?」「安比高原駅まで」

「近くまで送ってあげましょう」とゆう事だったが駅まで送ってもらうことになって、途中のローソンで缶コーヒーを買ってお渡ししたけど、駅ではミカンを一袋頂いた。感謝 感謝

駅に着いたのは13時20分ごろで、電車は13時38分

次の電車は16時25分。運のいい奴

 

前日は、田山ドライブインに泊まった

15日。6時朝食の7時出発で、貝梨峠の分水嶺公園には8時20分、中央に分水嶺

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尾根に取り付くと幼木の植林帯の際が分水界で、地形図上のムカデ模様は土塁(牧柵の跡)だった

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西中国山地もこんな景色でチョットがっかりf:id:gansudegansu:20191027190801j:plain

 土塁分岐。上ってくれば右、立ち位置の迷い方向からだと左f:id:gansudegansu:20191027190940j:plain

 土塁の脇をサクサク

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笹になってもやっぱりサクサク

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アケビ

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11時10分。541mの三角点

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不明キノコ

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好物の焼きサバずし、脂の乗ったのは最近見なくなった(SAでの話)

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強い風が吹いた様で、今年の熊棚がドッサリ

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少し残っている熊棚

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熊さんのブットイ落とし物

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13時20分。残決山

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 三角点652P当たりの土塁

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土塁の上の有刺鉄線

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 14時40分。なめこ、戴きました

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 15時10分。三角点652P「点名は田沢」

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標高点541東側の谷で給水して、標高点594でテントを張ったのが16時30分。

夜中にザックザックと屈託の無い足取りで近づいてきたのは熊さんか?熊さんは頭が低いからなかなかテントに気づいてくれない。

明かりを点けてテントを揺らしたらドドドツ。セーフ

 

16日

7時出発。泊地

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 今日も快適

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 高点719辺り、広いピークで迷ったけど左側はカラマツの植林帯

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 迷い尾根(標高700m)から丑山牧場

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ヤマブシタケ

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牧場作業道をトットと下って見つけたけど来るのが遅かったようだ

ワシに効果があるらしいけどチョット老菌で、手が出せんかった

 

不明老菌

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これはこれでいい感じ

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標高点693に12時40分

標高点852から下った鞍部にテントを張って、南側の林道へ下って給水

17日

小雨の中6時出発

不明キノコ

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高倉山への尾根に取り付くとピンクのテープ

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 獣たちの悲しみを

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 登山道分岐(たけのこロード分岐?)

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8時10分。分岐から少し上って藪の斜面へGO

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少し下れば尾根が派生するとゆう難儀な所でさらに背丈を超える根曲がり、ヤマップのボヤケタ等高線上の軌跡だけが頼りの綱

少し下ると踏み跡に掬われて尾根に取り付いた 

 

ブナの大木f:id:gansudegansu:20191027203155j:plain

 ナラタケ

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 知らないのは情けない、宿の主人に教えてもらった

グシャグシャの藪

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高倉山から下って鞍部からの登りになると、根曲がりと灌木の絡み合った所で何度も足踏み

 

途中のコブから正面に比山 

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14時55分。比山

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高倉山分岐から6時間45分難儀な所だった

比山からの下りは歩きやすい所で、標高点824から下った鞍部に16時45分

 鞍部のブナの大木、此処でテントを張った

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18日。7時出発

鍋越峠から下って給水

峠からは野沢欠山への登山道、テープ多数の所から西に振って南へ下る

視界の無いなだらかな所で、ボヤケタ等高線上の軌跡だけが頼り

野沢欠峠から桂久保山への取り付き迄も上記の通り

桂久保山への取り付きからはピンクのテープ、テープは途中からUターンして下降気味

根曲がり柵

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何のこれしきと突撃、飛び出した所は牧草地だった 

正面に桂久保山 

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桂久保山から①

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田んぼの畔のように見えるのは根曲がり柵

      ②

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なだらかな山容なんだけど前述の事情により、此処で途中下車

右下へだらだらと下ると袋小路で、薄い所をかき分けると直ぐに車道

飛び出す前に笛を一声、辺りの様子を窺ってズリズリと滑り降りた

横浜の方は安比高原にマンションが有って冬はスキー、春は山菜取り、秋はキノコ採り

遊んで老後を楽しむ人大好き、類は類を呼ぶ?

安比高原

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               おしまい   

追記

この地を歩くにあたり「あかりんの岩手低山奇行」さんや「yukitsubasa」さんの記事を参考にさせていただきました。

ワシでも歩けそうだと勇気が出ました、感謝感謝です。