貝梨峠から998Pで途中下車
6月8日9日10日
穏やかな天気が続く八幡平市へ、尤も10日間天気は大崩れはしないものの日替わりメニュー
この地の前回は、貝梨峠から八幡平の予定が兄川牧場で途中下車
今回は、貝梨峠から北へ上の木山、大倉森、四角岳、与須毛堂森、R104へ4泊5日の予定、、、だった
R104の峠に自転車をデポして於いたのだが、回収に行ったら無かった
誰かの相棒になったのか、スクラップになったのか残念
R104峠
豊かな森だけど歩くにはチョットきもいか、尤も根曲がりは拗ねているだろう
8日
ドライブイン田山の息子さんに貝梨峠まで送ってもらって、7時20分水準点から尾根に取り付く
貝梨峠の分水嶺公園
トイレ、休憩所、自販機が有って、前日には花壇に花の苗を植え付け作業中だった
地図に破線道は無いものの境界見出し表、赤ペンキ、ピンクテープがこまめに取り付けられていて雑木の切り開きはしかり雑草もしっかり
紅葉は時々裏切るけど若葉は裏切らない
向こうの尾根には風車、たまに視界が開ける
山名は不明、画像は暗いけどモットモット明るい景色
ブナのアーケード
何処までもなだらかな山々山々
12時20分主三角点?
上の木山か?地図を見ると上の木山は平担なピーク、ワシは此処まで急登して辿り着いたんじゃが??スマホ様~ここは何処?標高点761じゃーと一発回答
辺りには何時かは食べてみたかった行者ニンニク、ゴチになりました
13時10分上の木山
スマホ上では三角点の真上に立っているのだが?なかなか見つける事が出来なかった
わざわざ分水界を外してまで来た以上見つけない訳にはいかない、枯葉を突いたり小枝をどけたりウロウロ
枯葉に埋もれかかった頭をやっと見つけた
卵が九つ
薄い踏み跡の直ぐ側に産み落とされていて、親鳥はバタバタと薮の中に走り去った。
このあたりも赤ペンキと「境界見出し表」ピンクのテープはこまめに
汗はかくものの谷から吹き上がって来る風が気持ちいい、高低差も少なく極上の山歩
ピンクのテープ
境界見出し表
モテモテ
ミツバチ?もやって来る
15時45分、774Pの三角点
こんなのが有ったよね~懐かしいビール瓶(2リットル)
17時50分848Pでテントを張った
9日5時50分出発
少し進んで登りに差し掛かるところから、刈払いは大沢川へ下っていた
ヤレヤレ難儀なことよと振り返る
稲庭岳か?
笹が薄い木の下へ逃げまくり
9時15分、標高点1005P東の辺りの境界見出し表
10時20分、標高点998P
ヤレ嬉しや!も束の間だった、刈払いは最近のことの様で東への尾根を下って稲庭岳北の1032Pへ続いていたのだった
芦名沢林道方向
もうこの先には進めない、水は無いし頭がボーっとしてくると脳みそは途中下車の一択
この時間なら林道へ着くだろうと思って給水しなかったのがアホ、例え歩きやすい尾根であってもだ、反省
最後の缶コーヒーを一気飲みして刈払いを下った
998Pを振り返って
途中下車は悔しいけど刈払われていなかったら干からびていたかも
それにしても地理院地図は草マークなんじゃがの~
林道をトボトボと下ってみるものの、暑くてボ~ットしてくる
さて、田町まではどの位かのと改めて地図を見ると長~い、車道歩きは辛いしかと言ってタクシーでは軟弱に輪をかけるようなものだ
昨日の尾根の直下まで破線道が伸びているのに気付いていたけどだらだらと下ってしまっていた
荒れた軽トラ専用道の終点からよっこらしょと尾根に立つが踏み跡が無い!
周りの景色に見覚えが無いのに少々焦ってスマホ様~「後20メートル西へ」
立ち位置は支尾根でスマホを片手に歩いたのだけどもうヘロヘロ(14時10分)
ブナ森はさすがに気持ちがいい、少し生き返ったか
草原の平地で熊さんと出会った
左手の笹薮からガッサゴッソガッサゴッソ出てきて30m位前方をスタスタと何の屈託もない様子で横切った後、少しスピードを落としてチラリ見して薮に消えていった
体高70センチ位でやや大型、艶やかな毛並みはパドックの馬並み
緊張したけどじっくり眺める事が出来て感動しました
16時50分、761Pの廃止三角点から少し下ってテントを張った
つづく