因業雁木

中央分水界

6月26日

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 1158Pまで3時間ほど掛ったのでほぼ30分(8時30分着)のタイムオーバー、笹の花が咲き笹は枯れかけて倒れていたので、ヨッコラショと起こして進むのは難儀だった。
 なだらかな笹原を下って左に曲がるのだが、曲がるのが早すぎたので見たことの無い景色、1076(鞍部)手前の尾根が見つけられないので上へ上へと引き返すが見た事も無い景色ばかりで少々焦った、口で息をすると虫を吸い込んでしまう、体の回りには無数の虫が飛び交っている。
 最悪いずれかの尾根か谷を下れば2時間くらいで広見か細見の林道道へ出るだろう。
 やっとの思いで1158Pへ、見たことのある景色だなーと眺めていたらガスが少し晴れて来てそれと判った。
 リュックから携帯を出して時計を見たら13時、1KM足らずの尾根筋を4時間半彷徨った。
この尾根筋は十方山から眺めるとナダラカで出歩きやすそうだけど、ナダラカであるがゆえに迷い易い。
 ガスが晴れて十方山や旧羅漢山もクッキリと見えるようになったが、もはや横川越えまでも行けないし帰るのはまだ早い、、、とゆうことで鞍部手前の尾根を目指して出発。
 茂った葉が視界を遮る、ガスが無い分気は楽だったが迷った。
 尾根筋への景色を振り返って確認しながら倒れかけた笹をヨッコラショと起こしながら、お!
 目の前の枯れた笹の葉の上にマム君、眠いのか?寒いのか?目の前の笹の葉を倒しても『グズリ』と動くだけ、笹の花が咲くとネズミが増えてマム君は太る来年は多くのマムシを見ることになるかも。
 1158Pへ17時、日暮れまで2時間半大急ぎでナダラカな笹原を植林帯の上端を目指して下った。
 1124P辺りまで1時間20分余り、絶好調後1時間で御境、、、、、、、、、
 ヤブコギは中央突破が基本、ヤブを捲いて何度ルートを外したことか、ヤッテシマッタ右手(広見側)
に笹に覆われた作業道と3M余りのブナ、一日に3度間違えた尾根を下っている、登り返しても10分も掛からないのだが、、ここの笹も枯れかけていたので歩きにくかったが引き返す体力も気力も無い、この道は島根大学演習林の上端の林道へ出る、時折植林帯はまだかと見た目90度の斜面を覗いて見るが途中で諦めた、ナダラカな道は長い長い。
 林道に出てR488までも長かったし、御境までも長かった? 暗くなって20時05分帰着。