因業雁木

中央分水界

W退敗 柳原西の谷から赤名峠09/05/04、09/05/05

県境は、江の川を下って柳原西側の谷を上る。
 赤名峠に自転車をデポして7時入山、踏み跡が有るのは4~5百メートルまで、倒木が多くて歩きにくい。
 谷の分岐で左側の谷を上ってしまったから、稜線に取り付いた所の景色が地形図と随分違って右往左往
 谷を間違えたことに気づくまで随分時間が掛かって稜線を登ったから県境は外した、米所436p(四等三角点)に着いたのは9時50分
 赤名峠は、早々に諦めたがピストン出来る時間までは頑張ってみようか。

 ここから目と鼻の所で県境は車道を横切っているのだが、、、早めに東の尾根を下ったので、藪の谷へ降りた。
 ワサビ田の多い所だが植林された杉が大きく育っていた、谷の落ち込みが急になった辺りで見透視の良さそうな左岸に取り付く、谷底が見えないような急な斜面を恐る恐る横切る、薄い踏み跡へ降りたら入山地点から2百メートルぐらいのところで11時30分帰着・・・何処へ降りようとままよと思っていたが、これって運のいいヤツ????

 車で、伊賀和志駅から馬峠(まがとう)を越えて、県境が車道を横切る地点に移動。
 米所まで片道20分をピストンした後で車道脇の尾根へ、途中から車道を歩いた。
 道路横の県境が、一山向こうの谷へ向きを変えた所から再突入して緩やかな谷から尾根に取り付いた。
 地形図と景色が随分違う、(今も地図を眺めながら景色を思い出しているのだが納得がいかない)右往左往したが目途が立たないままに14時ごろ諦めて岐路へ。

 5月5日6時15分、昨日と同じ出発地点からヤブの谷へ突入して7時45分に米所。絶好調
 美郷町上野の車道を歩いて県境谷再突入地点へ。

 緩やかな谷から尾根に取り付いて、地形図を見ながらヒョコヒョコ尾根の木に黄色いテープを捲きつけ緩やかに下って谷を横切り小ピークへ、尾根を下っていたら車道が見えてきた、、防路峠は地形図上一本線なのだが、、、笹薮を漕いで出たところはついさっき歩いた車道、、、、ナンテコッタ
 県境東側の小ピークにテープを付けてしまった。
 
 緩やかな谷から尾根に取り付いて、、、右往左往していたら空山488p(三等三角点)狂いに狂って思考停止。。三角点だから気にはなっていたのだが、、、北側の広い谷へ降りて引き返す、なお右往左往しても訳が分からんままに退敗。ボケたとは認めがたい、ヒョコヒョコ尾根やなだらかな尾根の歩きにくいのは百も承知の輔だが、恐るべし。朝に紅顔なれど、、、と坊主は言うが凡人には時間はたっぷりだ。

 上野から江の川へは破線のある谷を下るのが近道、上野の人は道が荒れているから通らない方が好いと言はれたが、馬峠から伊賀和志駅へ降りて帰るのは2~3時間かかりそうなので強行突破、急な沢下りの様な所も有ったが植林帯からは踏み跡もしっかりしていて県境谷よりは歩き易かった。

 国道に降りたら出発点まで600メートルぐらい、式から砂井谷を通って赤名峠の自転車を積んで岐路へ。

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 入山地点

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 入山地点反対側の景色

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 谷を塞ぐ倒木

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 四等三角点(点の記 米所)

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 県境谷、まだ気づいていない

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 5日、県境谷上部

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 空山

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 キエビネ