因業雁木

中央分水界

入野峠から明神峠①13/03/31・01

3月30日
良い天気が続くから3泊4日の予定で明神峠に自転車を本地峠、猿喰山西側の林道、峠が谷に食料をデポして、入野峠から明神峠まで一気の分水嶺歩き。夢は大きく膨らんでいた、、、、
31日6時45分。
野峠から838,3ピークの三角点までは緩やかな上りでこの時期は見通視も良い。
7時20分。四等三角点で「芸北」
 
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さて、此処から枕牧場の上端へ降りるには西寄りの尾根か?東寄りの尾根か?行く前から迷って、此処でも迷いに迷った。
西寄りの尾根が正解だろうと思って下っていた尾根は、さらに西側の尾根であったり、西寄りの尾根を歩いていたがコブから見える牧場の景色がかけ離れているように見えて引き返したり。
結局、三角点から東へ下って上り返したコブから東寄りの尾根を南へ、下った所の湿地の水は緩やかに日本海側の谷を下っていた。
 残念9時30分。
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1キロ足らずな所で2時間も道草を喰ってしまった。
 
10時。908ピークへの登りから阿佐山(少し引き寄せて) 
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11時。966,1ピーク三等三角点で「横山」
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西側のコブから東へ歩いて「横山」だと地形図に線引きをしていたのだが、ひょっこり出たのは「横山」南側の尾根だった、、、
「上り詰めたコブから右だよね」と思っていたがひょっこり出た尾根から左側へ緩やかに上り詰めて「横山」何か変?変でも三角点だ。
「三角点から南への尾根を下るんだよね」と、おもむろにコンパスを見ると「上り詰めて来た尾根を下れ」レㇾㇾ壊れてない?
西側のコブから上り詰めたと思っていたからコンガラガッテまたもや右往左往、挙句の果てに北への尾根まで下ってしまった。
北側の951ピークの景色と地形図が一致したところでコンパスの言う通りに南への尾根を下ったのだった。ヤレノーヤレノー
12時20分。狼峠
12時35分。929ピークの東側コブから「横山」
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 横山西側の分水界は、三角点から南へ少し下がった所かな?何の疑いも無く上り詰めました。
13時。横吹峠(野地井峠)
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熊城山への道標の文字は消えて、道も消えかかっているように見えました。
山の西側を捲くコースも在ったのかなとおもって地形図を眺めると広葉樹林マーク、いいかも。
熊城山への尾根
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13時40分、熊城山。14時25分、丸掛山(1002P)。14時52分、樋佐毛山(952P)二等三角点で溝口。 
樋佐毛山から椎谷峠への切り開き。
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取り敢えずひと安心な景色だ。
尾根は微妙にヨレたり、平らな斜面を下ると尾根が出現したりで、テープが無かったら今日はここで終ってたでしょうね。
15時30分。椎谷峠
椎谷山を越えて谷が峠まで歩かないと晩飯抜きか?(笑)
16時50分。椎谷山 三等三角点で「椎谷」
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峠からもテープが有って、只ひたすら歩いた。
下りの尾根の切り開きから樋佐毛山
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下りの尾根にもテープと踏み跡は有ったが、切り開きの辺りは笹が被っていて踏み跡は不明瞭、テープの木も伐り倒されてしまったのかな、、
692ピーク辺りから踏み跡が明瞭になったような不確かな記憶なんだけど、日没を目前にして、何処へ降りようと「ままよ」と只ひたすら踏み跡を下って広い笹原に出た。
広い笹原には、踏み跡もテープも無なかったが湿地を横切るとヤットコサで谷が峠
18時15分。
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別荘地脇の林道にテントを張った。
 
1日6時30分出発
枯葉の上に霜がうっすら降りていて、寒さで何度も目が覚めたのも納得。
ぼやけた尾根を適当に登って、登山道が谷を詰める分岐から燕岩西側のコブへ直登。
8時。燕岩(843,2P)三等三角点で「鳥池」
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10時15分。795.4P四等三角点で「大草」
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笹の中から掘り出しておきました。
13時。
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右から霧ヶ頂上、樫ノ実山、並びの向こうに猿喰山。
 14時、霧ヶ頂上手前の鞍部。15時、霧ヶ頂上。
15時20分。迷い尾根から樫ノ実山
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気が付けば、目の前の樫ノ実山へ向けて真っ直ぐに下っていた。
少し引き返して、千代田町から上り詰めた谷の稙林帯の際を下って、途中から西宗側の谷へ落ち込まないように下った。
16時36分。836.1P四等三角点で「樫ノ実」
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17時30分。樫ノ実山から下った鞍部の峠道にテントを張ったが、食料をデポした峠道まで一ピーク手前となった。