因業雁木

中央分水界

生野峠から遠阪峠(Ⅱ)13/05/22.23.24

 23日6時出発。快適な尾根。
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  よく晴れていたのだが直ぐにガスに包まれた。
 769Pから南への尾根を下ってしまう、引き返して北東(コンクリート柱が有る)への尾根を下っていたのだがこんなに下る所ではないだろう?とスイッチが入ってしまったから引き返した。(もう少し下れば見えてくる景色が有ったのだが、ガスの中では突き切る勇気は無かった。)
 
 7時50分。769Pのベニドウダン
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 晴れて来たけど尾根を探索する気はさらさらなくて、こんな所では無いの「スイッチ」は入ったまんま。
トットト引き返して、テント場を過ぎてさらにトットト。
 賑やかなテープに誘われて着いたのは行者山、手持ちの地図に「行者山」も「標高点」も表記無し。
 電波反射塔に登ればよく見えるんだろうけどそんな勇気は無い。
 ヒョットして電波反射塔脇の尾根かなと藪尾根を下ると「どうぞお登りください」な松の木。やっと朝方のルートでよかったんだと理解できたのだった。
 769Pに引き返してコンクリート柱が有る尾根の少し東側を下ると谷に落ち込んでしまった。谷出合からなだらかな谷を登ると左手に尾根、水を補給して尾根に取り付いたのが12時。
 ザックを降ろして769Pへ尾根の探索、下から見ても上から見ても分水界が理解しがたい斜面を登ると「コンクリート柱」。
 
 13時。うらやましい奴。
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13時30分。775.7P もっつい山 四等三角点で「赤星」
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 枝に「もっつい山」のプレートが下がっていました。
 
 14時40分。731P
 15時30分。759P
 16時10分。電波塔&送電鉄塔
 759Pへの登りから電波塔&送電鉄塔までは枝打ちされた若い植林帯で、鹿よけネットにつかまりながら上った。
 
 直谷分岐への尾根から黒川ダム
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 ダムの上が青倉山。
 痩せ尾根はサルトリイバラの天下、急な斜面を木に捕まりながら歩いた。
 
 16時55分。直谷分岐
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  18時10分。トンネル上部のピークにテントを張った。
 
 24日5時30分出発。
 6時11分。770.2P 四等三角点で「長右衛門奥」
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 尾根から多々良木ダム、秋には美しい紅葉が見られるでしょうネ。
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 7時15分。青倉神社分岐
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 7時40分。青倉山から
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 中央に769P、左に「もっつい山」右端がテン泊地。
 右側から769Pへ上るのは緩やかで、もっつい山へは急登。
 
 尾根から黒川ダム
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 尾根には栗の枝がたくさん落ちていたから熊さんは居るんでしょうね。もっともこの時季は里へ出稼ぎかな?
 
 9時24分。破線道のお地蔵さん(水分デポ地)
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 ヤットコサです。粟鹿山まで4.8キロの道標。
 
 11時20分。市境界の尾根から、680Pの奥に粟鹿山。
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 12時21分。769P
 13時10分。一等三角点の粟鹿山
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  丹波側には何本もの尾根が派生しているが、朝来側は切り落とし。
  13時40分頃から朝来側の街並みを眺めながら下っていたら「下山されましたか?」の電話、「今、粟鹿山で後2~3時間かかります」と答えたが大丈夫かいな~。
 15時33分。651Pから振り返って粟鹿山と無名ピーク。
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  無名ピークから170メートル下って80メートル登る、地形図を眺めながらフムフムと解っちゃいたけどしんどかった。
 
16時。662.5P三等三角点で「紫」
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 この辺りから国土調査の杭とピンクのテープ、分岐する支尾根にも杭とピンクのテープ。
16時50分。497.2P 四等三角点で「日蔭」
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 此処まで下れば迷うことはない、一目散に遠阪峠へ駆け下りて17時丁度に下山した。
 国道わきにザックを置いて、デポしておいた自転車で多々良木ふれあい館に19時ごろ帰着。