因業雁木

中央分水界

15/03/24 米山峠から傍示ヶ峠

暖かくなるとダニが出てくるから、3月になったらと思っていたがやっと重い腰を上げることになった。
23日は米山峠で車中泊
24日の650分出発。
朝の気温は2度で8時頃には小雪が舞った。
作業道を少し歩いて尾根に取り付いた。
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作業道は小さなコブを捲く。
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小さなコブにも赤テープ。
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9時に尾根の分岐。
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尾根の分岐なんだが、ノタリノタリな地形と樹木に視界を遮られて現在地点が定かでない。
赤テープに誘われて(右へ)長野山への尾根に取り付いた。
10時から再出発。
牧柵の跡(破線道)。
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土塁の際は浅い溝になっていて、笹は疎らなものの両サイドの笹が交差するように被っていた。
下りは足でシゴキながら歩けたが、上りは交差した笹の葉が目の高さにあって交差した笹を掻き分けて登るより、足元は悪いものの脇の笹を漕ぐ方が楽だった。
1050分に平家屋敷跡分岐。
1325分、四等三角点の「背岐」
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1515分、平家ヶ岳。
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正面の奥が寂地山辺り。
中央は吉賀町の六日市。
直下の低い尾根が中央分水界(県境)右側の高い尾根かと眺めていたが低い尾根は歩き難いからちょっとガッカリ。
1545分出発
ここからの下りは笹と木藪。
赤テープを見失って、斜面を横切って痩せ尾根へ取り付いた。
標高点92217時頃、雑木と植林帯の際の尾根を下ってしまって引き返した18時頃笹の上にテントを張った。
25730分出発。
ここには赤テープが多数取り付けられていて、植林帯の尾根を下る所。
疲れてくると我が想いが優先、迷うと疲れが倍増するのにねぇ。
15年歩いていても性根が入らん。
猪の寝床
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快適な尾根 
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832分四等三角点「尾茂川」 
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1120分傍示ヶ峠。
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  峠の辺りは複雑な地形で、テープに誘われて「いろり山賊」の裏に出た。
デポしておいた電動自転車で米山峠には14時ごろ帰着。
道の駅六日市温泉で汗を流して帰途に就いた。