因業雁木

中央分水界

入道(峠)から巣郷峠は途中下車16/10/07・08

7日、東成瀬村の入道から湯田への峠を9時出発。
峠から蟻巣山
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 昨年の7月には、三界山から巣郷峠まで歩こうと三森山に食料をデポしたが敢え無く此処から入道へ途中下車。
 地図上では1033ピークを越えると破線道が三森山へと続いているがポツリポツリと小枝が打たれている程度で、日当たりの好い尾根筋は木藪と笹と蔓のジャングルだった。
 三森山から東への尾根を下って票高950M辺りで17時頃テントを張った。
 テントを張っていると「バキツ」??テント頂点部のポール接続部の受け口が裂けた音でテントはヨレヨレグラグラに、日はとっぷりと暮れて悪い事はさらに続いた。
 ザックの中でヘッドライトが点灯している事が有るから乾電池を逆に差していたのが裏目で、逆差しの乾電池がなかなか取り外せなくてガチャガチャイライラ、やっと差し替える事は出来たものの3回点滅したら御仕舞ヤレヤレ。
 明かりはライターとコンロ、真っ暗な中で此処に焼酎を置いたよね~ここに焼きメザシで此処にチーカマ、神経が研ぎ澄まされるような感覚だった。
 翌朝は雨で6時出発。
 さらに東へ県境を進むと県境は尾根から外れて北への斜面を下って行く。
 北へ向きを変える辺りの尾根にピンクのテープが有ったものの下るにつれて何やら景色が怪しい。
 引き返したり小谷を横切って尾根を取り換えたり、根曲の中を2時間くらいウロウロして諦めた。
 さて、途中下車は破線道を下るのが早いかなと少し覗いたけど時間はかかっても安全策をと三森山へ引き返した。
 三森山へ10時40分、登山道を下って黒沢の「やまバトの宿」にザックを下ろして巣郷峠に14時。
 デポしておいた電動自転車で横手市を経由して出発点には18時頃に帰着した。
 大よそ1300キロ走って来て4~5キロ歩いただけとは情けなや情けなや。
 プロモンテのポールは頂点部の受け側を2カ所交換(壊れていない方も口が少し開いていた)して2千円だった。

11時40分。鞍部から振り返って1106ピークイメージ 2
 県境は右の肩から下っているがワシはほぼピークから、標高差150mの下りに1時間掛った。

尾根から焼石岳
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標高点1082北の尾根でテープは初物。
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15時40分。三森山から焼石岳
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森山東側のテープ、尾根は右上なんだけど「もと道」に釣り込まれた。
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 次の日にはきっちりと尾根を上り返す事となった。
 おしまい。