因業雁木

中央分水界

岩の子谷から温見峠 18/10/18・19・20・21

20750分出発。
朝方は濃いガスでテントにパラパラと滴が落ちていた。
霧の中、カッパを着て歩くのかと思うとつい愚図して出発が遅れた。
此処からは踏み跡がはっきりして来たけど、枝が張り出した所は尾根歩き。
9時頃から雲行きが怪しくなったが降られる事は無かった。
イメージ 1
 
10時、三等三角点で点名は這星
イメージ 2
此処から這星峠までは、張り出した枝は打たれていてトットト歩けた。

1110分、這星峠。
イメージ 3
 此処からも踏み跡は有るものの前述の通りになった。
 
限定的だけど黄葉。
イメージ 4
 
1350分、越山。三等三角点で点名は赤岩
イメージ 5
 
迷走
イメージ 6
西へ歩いていたつもりが南の尾根へ釣り込まれていた。
 
地形図に無い浅い谷。
イメージ 7
右の尾根を下って来たけど左(福井県側)の尾根が分水界だった。
 
R157と堰堤辺りを覗き見る。
イメージ 8
 
1650分、標高点1208P
イメージ 9
明るいうちにテントを張るのは気分がいい、いつもこうでありたいと思ってはいるんだけど、、
 
21日、7時出発
イメージ 10
踏み跡は概ね福井県側寄り、倒木や笹が被ってくると度々踏み跡を見失った。
 
彼の地からの眺望は良いだろうな~と彼の地を眺めた。
 
920分、三等三角点で点名は刈安。
イメージ 12
 
温見峠への下りから能郷白山
イメージ 13
 
1140分、温見峠
イメージ 14
福井県側には十数台の車が路上に並んでいた、岐阜県側にはバリケード
 
トットト下っていると、バリバリと爆音を響かせて登って来たのは大型のモトクロバイク。
「この先行けますかね」
バリケードが有ったけど」
男性は、福井へ抜けるつもりで来たのだと言っていた。
「どこを通って来たん」
「黒津から」黒津が理解出来んかったが、通行止めのゲートから引き返した後、根尾越波を越えて黒津からR157へ入ったとの事だった。
根尾越波から谷沿いに下った所が黒津、車で来る事が出来たんだと思うとちょっと残念。
男性は引き返して来なかったから抜けたようだった。
道の抜け落ちた所は山側をへつって、岩ノ子谷には1520分に帰着した。
気になっていた所が歩けて、此の地は栃の木峠から油坂峠まで繋がった。
                             おしまい。 
  
おまけ
とうとうお陀仏になった。
イメージ 15