因業雁木

中央分水界

冠山(湯来)

7時、  湯来町 打尾谷の色梨林道起点から林道を少し上り、弓道部の山小屋を過ぎた辺りから植林帯の斜面をテキトーに登って冠山への尾根に取り付く。
 尾根には赤テープが色梨林道終点(下山地点)まで、こまめに取り付けられていた。
 
猿股峠東の尾根から 
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大峯山廿日市市)から 
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モミの大木 
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 立ち止まると足元からやぶ蚊が沸いてくる、その数はざっと99匹で、小枝で追い払いながら歩く。
 
 763.3P 四等三角点で長谷 
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ムラサキフウセンモドキ 
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970.1P 四等三角点で水ヶ横路 
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尾根のブナ 
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冠山への尾根 
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10時30分 冠山(1004.4P)から 
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冠山は、三等三角点で鬼頭。
 尾根を下るのは難しい、早めの昼食を摂って気合を入れたのだが赤テープはづっと続いていてそれでも3度尾根を外したのだった。
 
山桜の大木 
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赤テープ 
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 なだらかで複雑な地形の植林帯でも赤テープは尾根を外さなかった、凄い人が居るもんだとつくづく思った。
 
722.3P 四等三角点で前大畑 
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 908.2Pの四等三角点で奥大畑は見付けられなかった。ピークを取り違えて探したカモ。
 
 熊の居た山桜(左側の木) 
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 鋭いグウ音で突然威嚇された、ガサゴソとヤブを漕ぐ音と鋭い鳴き声は近くで続いているのだが姿は見えずde思わず脇の木をガッツンと叩いてしまったのだった。
 母熊と子熊2頭が桜の木から降りていて、シャッターは切ったものの向こう側の斜面にドスンと飛び降りて行ってシマタ。
 ガッツンと木を叩いたのは反省、縄張りから出て行け殊に餌場から出て行けと言うのは熊にとって死活問題だから雄熊なら突っ込んできたかも、、
  熊を追い払う動作は禁示手で正対せずに横を向くのが正しい、尤も食べながら歩いていたとしたら話は別で縄張りにある食べ物はすべて熊のもの。
 バナナ等匂いの強いものは持たない方が良いでしょう、ラーメンを食べるなどもってのほか。
 
熊糞 
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 濃い紫色だから桑の実でも食べたのかと思っていたが、これは山桜の実で、色梨林道に小さな実がたくさん落ちていて、見上げると小枝にたくさん生っていた。
 暫くは、これが熊のメインディシュかな、、
 
14時20分 長渕橋(水内川)下流
 
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 色梨林道側から水音が聞こえてきたから、もう直ぐだと思っていたら赤テープを見失って、尾根の踏み跡を下ったがこれも見失って、尾根らしい所をとっとと進むと急な斜面の植林帯の向こうは水内川deおおよそ800メートル外して下山した。
 
16時20分 熊押峠
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 緩やかな林道を自転車を押してデレリデレリと歩いて2時間。
 一本道の林道は迷うとゆうことが無いから楽だった。
 峠からは、軽快なダウンヒルだと思っていたが急な坂道の路面は朽ちたコケのためにズルズル状態で所どころ歩いて16時50分出発点に帰着