因業雁木

中央分水界

立岩山を越えて 11/07/15

 境橋(筒賀と吉和の境)から日の平山、立岩山、市間山を越えて、戸河内の上本郷(盆手山)までの尾根歩き。
 上本郷から緩やかに詰めれば迷うことは無いだろうけど、敢えて下りの尾根に読図修行のつもりで上本郷に自転車をデポした。
 予想に反して市間山からも赤テープはこまめに取り付けられていたが、それでも何度か尾根を外したのだった。
 6時40分 筒賀川に下りると、山女釣りをしている人が居て「まだ釣れない」との事だったが渡歩する場所は限られていたから、敢えて上流側の瀬を石伝いに渡歩させてもらった。
 ウサク谷を少し上って、滝に突き当たった所から市境界の尾根に取り付いた。
 
境橋(さかえ)
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ウサク谷 
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市境界の尾根 
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 尾根は川から稜線まで標高差430メートル余り一直線の急登(分ってください)で、
15分おきぐらいにドスンと腰を下ろして休んだから相定時間の倍の2時間掛かった。
 
尾根のブナ 成長が早いから蔓をブッ千切ったのかな? 
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8時40分 論田の頭(稜線)
 
 
日の平山南東尾根のブナ林
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9時20分 日の平山 1091.4P三等三角点で日ノ平 
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9時37分 タテイワ谷分岐 
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稜線から南東側
 
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 小室井山左側の稜線を6月15日に下った。
 
10時10分 立岩山 1135.0P四等三角点で観音 
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立岩山から 
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ブナの尾根と、倒木 
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11時15分 市間山 1108.8三等三角点で市間山 
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12時35分 臼谷林道登山口 
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 今日も落っこちてしまった。
 市間山から東への尾根にはしっかりとした踏み跡とテープが有って、広いピークに突き当たると、ピークは植林帯で踏み跡は雑木との際(南側)を下る。
 方角が怪しい、、
引き返して、賑やかなテープの所から北への赤テープを辿ると、急な落ち込みの雑木林に突きあたった。
 東に少し歩くと赤テープは北へ振れながら下っていた、此処はピークから北東に突き抜ける所なのだが、、、植林帯を東へよれていたら最初に下った踏み跡に出た(北へ振れようとも素直に赤テープに誘われていればヤネコイ事を書くことは無かったのだった)deついさっき下り登りした所で熊と遭遇したのだ。
  熊は、少し倒れ掛かった山桜の木から頭を下にして、さっさと笹原の斜面に降りてしまった。
 山桜の実はまだ残っていたのだろうか?
 
  林道終点から更に斜面を横切って尾根を上り詰めると、等高線は草刈鎌の形で私でも読めた。
北東の下りの尾根に、南西の登りの尾根に赤テープ悔しいから上り詰めたのだった。
 
13時32分 ハチガ谷の頭 
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「賑やかなテープの所から北への赤テープを辿ると」の所。
 
きのこ 
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 毒キノコだと思うのだが、羽虫がもぐれていた。
 
打梨発電所、少し川下に鱒溜ダムが有る。
 
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谷底の道は、芸北辺りの山歩きによく利用していた道で急な斜面の上の尾根を歩いてみたいものだと何時も眺めていた。
 
 
尾根にはピンクと赤と白テープ 
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15時22分 送電鉄塔 
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 少し戻るけど、四等三角点の明ケ崎は見つからなかった。
 
赤テープは、盆手山手前のくびれた所よりさらに手前から下田吹に下りて行ったが、尾根は尾根らしく水路のような溝が掘ってあった。
 
最もくびれた所で電気柵をヨッコラショと越えると、盆手山へは放送アンテナ作業道。
夏草に覆われた所で三角点を探す気力も無い、薮蚊の猛攻撃を受けながら墓所へ降りたのが17時ごろ、出発点には自転車を押して19時20分帰着。アツカッタ