因業雁木

中央分水界

木谷峠から谷田峠11/08/10

 7時55分木谷峠を出発
 三国山から谷田峠まで、縦走クラブ・放浪人さんは2日掛けて歩かれている、それを1日で歩くなどおやじの夢想でしかなかった。
 とりあえず5日に此処まで歩けたから、今日は谷田峠まで。
 縦走クラブ・放浪人さんはおおよそ7時間少々で歩かれているから、10時間掛かったとしても日の長い時期だからゼンゼン余裕?の筈だったが、谷田峠への最後のひとピークを目の前に野原で途中下車してしまった。 
 
 5日に「妙見山への取り付きはこの尾根か?」と写真に撮った所は、迷いピークへの尾根だと帰ってから気付いた。
 彷徨った景色を思い出して、突き切る尾根に目星を付けていたが、実際に立ってみるとアヤシイ景色。
 ヤブの中へ下っている土塁に沿って、小枝を掻き分けながら下ったのだった。
 
 妙見山への土塁、少し下ると登りになってヤレヤレ
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 妙見山には9時に着いて、ピークの潅木を巻いていたら少し北寄りのピークへ、北への良い尾根を北へ。
 
迷い尾根
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  フカフカの県境尾根らしい尾根は、東へ曲がって下りだした、左下に集落、前方の右下に車道。(地図には「神福」と有る)
 妙見山に10時に戻って仕切り直し。
 ピークに朽ちたた標柱はあったが、三角点は見つけ出すことが出来なかった。
 
 10時40分、堀割られた鞍部は重い荷が行き来したんでしょうか?
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 11時35分、621ピーク、尾根はクネクネと曲がった。20メートル下って30メートル上れば尾根を右へ、藪に隠れたほんの100メートル先の景色を想像してから歩きだす
 
 12時40分、611,9ピーク四等三角点で「福田」
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 12時55分、越せば高瀬で、飛時原側から。
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 14時15分、鷹巣山から
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 左から高瀬第一スキー場、その上が27日に歩いた迷い尾根、中央に1064ピーク、右に妙見山、集落は飛時原。
 鷹巣山へ小枝の茂った尾根が続くが、若い植林帯は枝打ちがされていて、小枝も打たれていたから歩き易かった。
 下りは植林帯を歩いて、なだらかになってくると土塁に沿って歩く、平地になると地形図上は雑草マークなのだが小枝の茂った広葉樹林帯で、土塁はあるものの視界が無いから少々ビビッテ車道へ抜けるまで長く感じられた。
 
14時50分飛時原への道。
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 16時、高畑山 776,1ピーク三等三角点で「高畑」
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 平地からは、土塁に沿って右や左や土塁の上を小枝のヤブを避けながら歩く
 ピークからは植林帯と雑木の際を歩く、上石見からはガシャンゴションゴション
ガシャンゴションゴションと列車の懐かしい響きが聞こえてきた。
 車道(野原)までもう少しの所から植林帯はそれていて、豆つげの茂った尾根をイングリモングリと下っていたら、左腕がアッチチー!リョウブの葉の下にササバチの巣、逃げるに逃げられずだったが、1箇所で済んだのは運が良かった。
 県境の民家で貰った水は冷たくてやわらかかった。
 
 17時15分、残念、無念ここからの地図が無い
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さて後ひとピークを越せば谷田峠だったが、上石見へ車道を下って、踏切を渡ってK8号線を上り詰めて谷田峠に18時。
 デポしておいた自転車で出発点の木谷に19時帰着。
 三国山トンネルの持丸側
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