因業雁木

中央分水界

辰巳峠から物見峠(途中下車Ⅱ)120912~17

15日、半分残したおじや(玄米ご飯)はずいぶん増えていて?食べ応え十分、これからもアリかなと思った。
6時30分、此処からはなだらかな尾根で、鳥取側は急な落ち込み。途中の三角点「細尾」は未確認、手前の尾根で探した様な?
尾根のブナ
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尾根の踏み跡
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 根曲りのトンネル?
佐治トレイル?
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 三角点「細尾」辺りから根曲りは刈り払われてピンクのテープも有る。
佐治
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8時45分、尾根を少し越える林道を下って水の補給、9時20分ごろ出発
 此処からもピンクのテープと根曲りの篤い所は刈り払われていて、トットト迷い尾根に突入(5回目)
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 中央が刈り払われた処、中央分水嶺も兼ねているから写真の右端から小ピーク(20m)上に取り付いて、左下への尾根を下った。
11時15分、険所峠のお地蔵さん
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 この地点で最早迷ってる(6回目)薄い踏み跡をトットト下れば前掲の佐治の風景。お地蔵さん直上の小ピークから南の尾根にはしっかりとした踏み跡が有った。
12時30分、四等三角点「険所峠」
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 昼飯はベーコンのみ(ゼリー状のエネルギー補給は随所で摂ってます)
 
 踏み跡と別れて最初のピークからは植林帯の中
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 根曲りと雑木「小木」がびっしりでクネクネと曲がり地形図に無いひょこピークが有っても迷うことは無いでしょう?
 15時50分、四等三角点「漆ヶ谷」
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  処から小ピークを一つ越えて下りの尾根で迷った「7回目」ビッシリと根曲りなんだが中央がやや窪んでいたからつい目の前の小ピークに取り付いて痩せ尾根を漆ヶ谷へ落ち込んでいた、周囲の尾根が盛り上がってきてOUT
 引き返して17時にテントを張った。
 16日、根曲りの尾根や、歩き易い植林帯の中をクネクネと歩く。
10時30分、三等三角点「阿波」
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 此処からの下りで迷った(8回目)県境尾根からひとつ岡山側の尾根を下ってしまう、尾根は尾根らしく疎らな根曲りと雑木なのだが、この尾根からは谷の向こうの稜線にアンテナ塔(電波反射塔)が見えたヤレヤレ。それにしても食料をデポしたときには無かったはず?
 12時30分ごろ、三角点から少し下ると谷が3本上り詰めていたが確信は持てなかった。やや強い恵みの雨、植林帯にテントを敷いて薄茶色の水を飲んだ後ザックを置いて尾根の探索へ、991Pからアンテナ塔(電波反射塔)が見えて景色は県境だと見取れたが食料をデポしたところと随分景色が違う。
 15時40分、電波反射塔から阿波
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 此処から一つ東側のピークにピンクのシューズ入れが見えた。下りの尾根は根曲りがビッシリだが日が暮れようとも、と思っていたが根曲りの篤い所は刈り払われていてコルからは植林帯の中を歩いて16時30分頃食料デポピーク(969.8P四等三角点で大路谷)。
 まずは牛乳、ぬるいのは濃厚な味が楽しめる(賞味期限切れだけど)2パック「200㏄入り」目までは味に変化なし3パック目をごくりと飲み込んだ後、苦いような渋いような残念至極。梅干しとお茶で眠りに就いた。
 17日、夜中の2時ごろビュービューゴーゴーな風で目が覚めた。ギブアップだなと3時過ぎまでウトウト
 6時に下山開始、白髪滝でザックを下ろして物見峠まで歩き。時おり前に進めない程の風が吹いた。
 11時30分頃物見峠に着いてデポしておいた自転車で八頭の用瀬から辰巳峠へ、風と雨に背中を押され16時30分頃着いて直ぐに引き返し、稜線の食糧とザックを回収して帰途に就いた。
 
 自動車を長く置いていた為にご心配を戴きました通行人の方や津山警察署の方々、ご配慮とご心配を戴きありがとうございました。