因業雁木

中央分水界

境峠から鳥居峠Ⅱ13/09/29・30・01

 29日。630分出発。
 烏帽子岳への笹の海とローエンドローを振り返って。
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 10烏帽子岳(三等三角点)
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 ここから標高点1946まで、下ってみればアレㇾ~な所が3カ所。いずれも尾根から数十メートル。
 以下藪の中の時間経過の羅列。1895、12時。1901、13時30分。1845(鞍部)15時10分。1946に17時20分に着いてテントを張った。
 30日。テント場から朝焼け。
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7時出発。旭村と塩尻木祖村の境界に9時頃。標高点1832へ10時15分。
ここから少し下って尾根迷い、薄い踏み跡と倒木の苔が剥がれていたのは獣道だったか?谷の向こうの山が迫ってきてせせらぎの音も。
残り水は500CC
せせらぎの音に惹かれて落っこちた。
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引き返すべきだったし、ゆっくりと地形図を見れば理解できたはずだと思うんだけど、実戦心理と言うことにしておこう。
 
橋戸沢は、なだらかで広い谷。道は、土砂で埋まった所や流された処もあったが、川床を気楽に歩けた。
送電線を過ぎて少し下ると、道路脇に鉄の梯子と「NO79」の表示板が有って予想は的中。(鉄塔作業道を下って水を補給する予定だった。)
鉄塔へ14時頃着いて、迷い尾根分岐へGO
少し力を込めて笹を押し倒し、振り返って景色を確かめながら必死で笹を漕いだ。一度は諦めようかとも思ったが16時頃迷い尾根分岐に着いた。
二度と来ることのない尾根に黄テープを3カ所捲きつけてトットト引き返す。
トットト歩けば、アっという間に橋戸沢へ落ち込んでいた。
 鉄塔には17時30分ごろ薄暗くなって帰着。
 食料は十分に有ったが、ここで途中下車することにして寝た。
 1日。
 境峠からの尾根は、右端の鉄塔の向こう。
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橋戸沢
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 奈良井宿から中山道を登って鳥居峠へ、
  自転車で、出発点の境峠を越えて亀遊館に13時30分ごろ帰着。
 四日ぶりの風呂は極楽、亀遊館さんにはお世話になりました。