因業雁木

中央分水界

15/10/4・5・6・7栃ノ木峠から夜叉ヶ池

 天気が続いたら歩こうと思っていた栃ノ木峠から高倉峠へ。
 おおよそ33kmを4泊5日の予定だったが、4日目の10時30分にヤットコサで夜叉ヶ池(おおよそ18km)。
 美濃俣丸や笹ヶ峰辺りは厳しい藪漕ぎだと言うページを覗いていたから途中下車することにした。
 登山口にザックを降ろしてトボトボと下っていたら、夜叉ヶ池で出会った人に拾ってもらってR365(今庄)へ。
 何のお礼も出来なかったのが心残り、次はワシの番だとゆう事にしておこう。
 
10月4日6時40分、国道脇のベルク余呉スキー場入口
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8時30分。余呉トレイルは大藪??
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鉄塔脇から向こうの森までほんの少し笹漕ぎ。

若いブナの森が続く
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登山道のメンテは、獣。
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10時50分。下谷山手前の谷がせめぎ会った所。
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右上奥に下谷山。

ほぼ90度西へ振った所のコブ
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 ピークの肩辺りから左への稜線を歩く所を、踏み跡とテープに誘われて南への尾根(余呉トレイル)を下ってシマッタ。
13時30分。817P、三角点名は大音波。
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 木の板には「余呉トレイル。大音波。YTC」
 余呉トレイルの全体像が理解出来ていないワシにはさっぱり?
三角点の近くに送電鉄塔が有る筈だと、右や左の尾根歩き。
 さて、この三角点の標高は?時計の高度計は740mを表示していて
迷いに気付いたのは15時30分だった。
17時30分。下谷山から余呉トレイル。
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5日。6時40分ごろ出発。ショッパナから大藪、こんな藪が続くのかと思っていてが、少し下って登り返すと福井側は植林帯で、稜線沿いの笹を刈り払った跡をトットト歩けた。
8時45分。鉄塔作業道
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三角点は未確認

9時10分。送電鉄塔
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 この存在感は実に嬉しかった。

 尾根の灌木は、根元から分かれた枝が地面を這っていて、まるでタコをひっくり返した様に行く手を塞いでいた。
尤も、サルトリイバラや山椒のような棘のある木が無かったのが救いだった。

「登ってみんさいや」な少し傾いた杉の木
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上谷山への稜線
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 左端に振って登り詰めます。
 赤布さんも難儀されたんでしょうね(中央に)
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 サルナシは沢山なっていました
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 14時、あと少し
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 14時50分、二等三角点で点名は「上谷1」
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 頼れるのはコンパスのみ、突撃。
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 尾根の肩から三国ヶ岳
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 三国岳は中央やや右のコブ、下る尾根を俯瞰出来ると顔がほころぶねぇ~。
尤も、尾根筋のブナは残して欲しかった。
16時30分ごろテントを張った。