因業雁木

中央分水界

八ヶ岳 16/06/17・18・19・20

 蓼科山から赤岳までの山旅は、岩の伝い歩きや林の中そして鎖場と、変化に富んだ所だった。
 1日目は双子池ヒュッテ、2日目は黒百合ヒュッテ、3日目は赤岳頂上山荘。
 17日8時30分スズラン峠の登山口から出発
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 雨は止んでいたがガスっていた。
 当初スズラン峠からは、市町境界尾根を登って登山道に合流しようと思っていたが、濡れるのが嫌なおじさんは登山道を選択。
 11時30分。蓼科山
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 12時40分。佐久市最高地点、13時出発。
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 14時。双子山への登りから振り返って佐久市最高地点ピーク。
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 14時30頃 双子山から。
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 左に北横岳、中央のなだらかな尾根(茅野市佐久穂町境界)が分水界?          分水界に拘ったのはこの尾根だけ。
 杭もテープも無いけど境界。
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 右に亀甲池。市町境界は中央をほぼ真っ直ぐに登り詰める。
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 明日は此処から突撃かと思っていたが、軟弱おじさんは双子池から登山道を選択した。  
 双子池ヒュッテには16時頃。
 明日は黒百合ヒュッテに泊まりますと言ったら「それは無理、雨池に捲けばどうにか~」分水界歩きとしては流石に北横辺りを捲くのは無理ムリ。
 老い先短いけど時間はたっぷりなおじさんは急遽、黒百合ヒュッテさんを断って麦草ヒュッテさんにお願いした。
 が、麦草ヒュッテさんを断ることになってしまって、準備をされていただろうと思うと気の毒なことをしてしまった。

 18日。5時30分出発 雄池と大岳
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 天狗の露地から蓼科山
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 双子池からは大きな岩が重なった上の伝い歩きで、市町界の尾根など無理ムリ。
 7時15分。大岳分岐
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 北横岳への登りから赤岳辺りが良く見えてきた。北横岳には8時20分
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 9時。三ツ岳から大岳と三ツ岳の景色
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 危険な所で時間がかかると聞いていたが、マ~それなり。

 11時40分。縞枯山展望地から赤岳方面     イメージ 14
 なだらかな山容の中山を越せば黒百合ヒュッテ。麦草ヒュッテと黒百合ヒュッテに電話を入れた。
 麦草峠には13時15分。
 中山(2496P)への平坦な尾根。
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 15時45分。中山から天狗岳
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 黒百合ヒュッテには16時20分。満杯で、戸の開け閉めやいびきで寝不足ヤレヤレ。
 
 19日6時45分出発。
 天狗岳への登りから振り返って中山。
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 7時50分。天狗岳から、どっしりと構える硫黄岳。
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 10時10分。硫黄岳から。
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 ヘリは右から来て、向きを変えて尾根の上でピタリと静止。お見事。
 
 時計回りに繰り返していたから訓練かな?
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 尾根筋の花
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 珍しい花だと聞いたが名は忘れた、おまけにピンボケ。
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 横岳の下りから赤岳
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 横岳には11時40分、この頃からポツポツと小雨と風。

 後少し、赤岳には14時に着いた。
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 20日6時15分出発
 ガスと風が強いものの雨は止んでいた。
 県界尾根はいきなり鎖と梯子の急降下で、大天狗には7時50分。
 赤岳からのコースタイムは1時間10分、おじさんは1時間35分。
 鎖はしっかり磨いておきました。
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 9時30分、登山口(南八ヶ岳林道出合)
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 笹の深い所は刈り払われていました。

 11時、野辺山駅(標高1345mの最高駅)
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 砂利道の長いこと長いこと、ぶらぶら歩いていたら地元の人が軽トラに乗せてくれたのだった。ありがたやありがたや。。