因業雁木

中央分水界

17/09/29・30・01 清水峠から巻機山Ⅱ

30日
 夜半から降り出した雨は明け方の3時頃まで「天気晴朗なれど露多し」合羽を着て6時40分出発。
 
 8時30分、檜倉山。初夏はお花畑「今は~もお秋~
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 お花畑も見てみたいけど、この時期は纏わりつく羽虫が居ない。
 この地を歩くのは「今でしょ!
 
 柄沢山がデンと控えていて、巻機山はずいぶん遠くなったような。
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 檜倉山の東斜面、写真中央の草地に照り返しが有るから水が流れているかも。
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 11時45分、檜倉山から3時間経っているのに柄沢山はまんだまんだ。
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 上ばかり見ないで、たまには下も。
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 新潟県側から尾根を越えた遊覧ヘリは、奥利根湖へ降りて行った。
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 14時。ヤットコサで柄沢山。
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  柄沢山を越えると、ググッと巻機山が近づいて来た。
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  三ッ石山や小沢岳
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 右に至仏山、流石百名山
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 草ピーク(1820P)への上りから柄沢山
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 17時10分、米子頭山。忘れ物の沢靴と、途中で拾ったポール。
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 此処でテントを張った。

 
 1日。
 夜半に少し雨が降って、朝方はテントが凍っていてパリパリ。
 
 燧ケ岳からの朝日
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 三角点
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 後ひと登り、6時20分出発。尾根はハイマツとシャクナゲのジャングル。
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 尾根筋の肩の笹原を、急な斜面に転げ落ちないようハイマツの枝を掴みながらそろりそろりと下った。
 
 米子頭山を眺めながら一休み
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 鞍部からは笹の先が折られていて、葉はまだ青かった。
 折られた笹に付いたり離れたりしながら延々と笹漕ぎ。
 
 9時25分、標高点1928の手前。少し登って右端の草地へ逃げた。
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 左のピークが牛ヶ岳、笹尾根には遠目でもわかる一本の線が見えていた。
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 10時15分、ついたよ~
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  巻機山からの下りでは気分が悪くなって、軽い熱中症? さらに下り難い登山道に参りました。
 旅館には14時20分ごろ帰着。
 翌朝は太腿の筋肉痛、まだ若いのか?ひょっとして3日前のものなのかさて?
           おしまい