因業雁木

中央分水界

母成峠から萓峠18/10/02・03・04・05

台風24号が足早に去って、猪苗代町の10日間天気は大よそ☀と☁マーク。
いそいそと準備をして出かけたけど、一切経山(吾妻山)は噴火警戒レベルの引き上げにより入山禁止になっていたのだった。
尤も「入山禁止」などとゆう事はつゆ知らず、無知と錯誤が重なった結果、何の屈託も無く通過してしまったわけで「山の神に誓って確信犯では無い」
思い返せば、関門は三ヵ所あった。
1、磐梯吾妻スカイラインの通行止め。
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 此処から200mの所にバリケードが有ったが、台風による土砂崩れかなと思いながら右の尾根へ取り付いた。
2、東吾妻山から下った木道の分岐に(吾妻山は噴火レベルの引き上げにより入山禁止等々)の張り紙が有ったものの「吾妻山って何処じゃろ?」
3、福島県警察本部総合運用指令課から、一切経山は立入りが制限されている事や、谷地平を経由するよう詳しいメールが来ていたが、気付くのが遅かった。
地理院地図を加工。
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2日。8時30分
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前日はリゾートインぼなりに泊まって、此処まではタクシー。
コンクリートの階段を上って一コブ越えた。
 
旧道向こうが取り付きかと少し上ったが、道は逸れて行って史跡の散策道?
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笹の斜面を登り詰めると、尾根筋には牧柵(土塁)の跡。
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 笹は刈り払われていた。
 
山火事防止の吸い殻入れ
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9時50分。石筵からの登山道と合流。
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11時50分。船明神山、安達太良山は左へ。
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沼尻への尾根を下っています。
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舩大明神、引き返しています。
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12時50分復帰。
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強い風が吹き上がっていて、たまにチラリと地獄。
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14時35分、箕輪山
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15時55分、鬼面山
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下りの尾根から野地温泉
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振り返って鬼面山。
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17時、電波反射塔脇の登山道にテント張った。
 
3日。6時40分出発。
車道から赤湯温泉、右奥に東吾妻山。
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あの尾根も歩かなきゃと思いつつ、なぜか歩く気がしなかった。
 
7時40分。
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向こう側に100メートル下った辺りにバリケード、微妙な位置に設置されていた。
 
アンテナ塔への作業道から振り返って鬼面山。
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尾根から幕川温泉。
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今頃はさぞ奇麗だろうなと8日前の日記を付けている。
 
幕滝をアップで。
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位置を変えて。
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(こちらは停留所ではありません)の看板。
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三角点の尾根、歩く気がしません。
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 三角点に降った雨は、全て側溝から日本海へとゆう事にしておこうかの。
 
カーブの辺りから尾根へ。
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ヘアピンカーブで一休み。
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小さいのによく食べるな~と感心しながら眺めていた。
12時出発。
13時30分、標高1580m付近。
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登ってきた景色。
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15時、ヤットコサで木道。
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ホットしたものの身も心も何故か重い、木道をゆっくり歩いた。
 
17時、東吾妻山
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藪を漕いでピークに立つ予定だったが、体力も気力も限界。
 
夕焼け
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 つづく