因業雁木

中央分水界

面白山から蔵王 190915・16・17・18

9月14日、苅田岳リフト下に自転車をデポして、面白山高原駅の藤花山荘に宿泊。

 

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面白山高原駅と藤花滝

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15日。面白山への登山口を8時出発。

暑さと急登とおやつで重いザックにあえいだ、単独の若者と姉さんに抜かれ、鶴岡の二人ずれのお姉さにも抜かれて、11時15分やっとこさで山頂。

 頂上から天童高原f:id:gansudegansu:20190929163338j:plain

左から中面白山、ガスの大東岳、南面白山f:id:gansudegansu:20190929163527j:plain

鶴岡のお姉さん達は食事中、よほど疲れた面をしていたのかの「だだちゃ豆」を頂いた。

皮ごとみそ汁にするとカニの風味がする言うイッピン。

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タレントのようなボキャは無いけど、少し柔らかい茹で加減はお坊ちゃまなワシの口に合った。ごちそうさまでした。

こんなに時間が掛かってはと先を急ぐも中面白山では、食事お終えた前掲の3人のお姉さんに抜かされた。

お姉さん方は此処から下ったのかな?ワシは此処から少し下って給水。

 

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奥新川峠。刈払いは此処までだった。

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16時40分、権現様峠の手前の尾根でテントを張った。

16日。雨の中を6時出発。

ブナの森を南面白山へ

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8時30分。南面白山

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予定では1日目の泊地で2時間半遅れ、それにしてもヤマップのコースタイムは早い。

標高点1216への登りで単独者と出会った。

どちらまでと訊かれて「山形神室岳」へ

凄い人ですね。と言われると「凄い人」で無いワシはドッキ。

どちらから?「避難小屋から」八方平小屋ですか?とチョット頓珍漢。

「この先は藪が被っていますよ」と教えてもらった後、御互い頑張りましょうとエールを送りあった。

ピークから下りに差し掛かると、笹原の少し凹んだ所が登山道。

足元の黒土はズリズリと滑った。

11時。小東峠、南面白山からワシは此処まで2時間30分でヤマップは1時間45分

 

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少しずつ霧が晴れてきたけど雨の中  

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13時15分。糸岳
   

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14時15分。二口峠

 

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二口峠からは車道を歩いてここから仕切り直し。

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15時50分。清水峠、ここにテントを張った。

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19/05/22・23・24・25 原峠から佐々里峠 ②

24日610分出発
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早速だけど右の盛り上がりはパスした
 
シカの食害?
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8時10分。林道十字路、右の尾根へ取り付く
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快適な尾歩き
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手前から右端まで、こんな所パスパス
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林道を数十メートル歩いて、この先には鴨瀬芦谷山
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「大センダワリ・センダワリ」カタカナ語はようわからん
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10時。鴨瀬芦谷山
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手入れが行き届いております
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根本のぶっとい杉が散見されるようになった
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11時40分。八丁川で給水
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八丁川
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あれがソトバ山かと思ったがもう一つ先だった。
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痩せ尾根の縦割り、サルトリイバラも混じっていて歩きにくい所だった
 
1540分。ソトバ山、三等三角点の祖母谷
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16時15分。ヤトコサでソトバ峠
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標高点892を予定していたのだが、余裕をかませすぎたか?とりあえず尾根にテープがあるのを確認して一安心
カッカッカッカと激しく啼く鳥に睡眠妨害をされたけどぐっすりと寝た
 
25日。610分出発
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 尾根筋の林道は里へ、佐々里峠までの景色やいかにと少々不安だったがテープも踏み跡もしっかり
 
快適な尾根
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黄昏ナゲさん
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花は終わりかけていて咲いていたのは此処だけ、早いのか遅いのかはたまた狂い咲きなのかさて?

 懸案の地をデレリデレリと歩ける幸せ、山の神に感謝です 
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8時30分。ダンノ峠
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出た~~ 赤布さん。久々の登場にびっくりしてしまった(ダンノ峠)
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真っ白い花だったのにね~
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根本番長杉
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無線中継所。フェンスに近づくとアンテナが立った
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佐々里峠には1030分、デポしておいた電動自転車で原峠に帰着したのは14時だった。       おしまい
 
追記
京都府警から「佐々里峠に自転車が置いてある」との電話があったとの事、警察の方にはいつもご迷惑をおかけしまして申し訳ございません

19/05/22・23・24・25 原峠から佐々里峠

原峠から佐々里峠まで34日の山旅。
この地は、尾根筋を縫うように林道が伸びているし峠道も多くてお気楽な所。
3日で歩けそうだとは思ったけど、テント泊は食欲が出ないのが気になるところで、体力のすり合わせも兼ねて4日に伸ばした
食欲が無いとはゆうものの、年寄りの遠足におやつはたっぷりなのだが。
チョット意味不明?只、家でボーっとしている方がよく食べるんですよねヤッパシわしはチキンかの~
道の駅「スプリングスひよし」でひと風呂浴びて、原峠で車中泊
地理院地図を加工
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22640分朝もやの中を出発
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下草は無く見通しは良いいし木漏れ日の中のボチボチ歩は最適。とツお思っていたらさっそく逆方向へ
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小枝の打たれたこっちだった
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遠くまですっきりと見えている
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8時05分。三等三角点の室谷
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最初の掘割
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「中央に獣道らしきものが見えているの」と思っていたが、ちゃんとテープが有ったのだった。
几帳面な京都人に感謝
 
山また山の美山
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二つ目の掘割、行くしかないでしょうネ~
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寒いのか、近づいても全く動きませんでした
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カーブのチョット先まで一越え
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さてどう下るんだろうと少し緊張、右脇には林道が控えているんだけどね
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12時20分。知谷峠
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 画像が切れているけど「一般車両通行禁止」ですよ~オフロードバイクさん
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尾根の倒木
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これから歩く尾根が見えている、イイね~と思っていたが
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鉄塔作業道に釣り込まれました
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この景色が目に入らぬか
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弓削山635m、三等三角点の脇谷
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14時50分。
右上に弓削山、展望がよければテントを張ろうと思ったが引き返して林道にテントを張った
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23630分出発
 
標高展677mKDDIのアンテナ塔
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今日も木漏れ日の中、テープも多数
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踏み跡しっかりなところも
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9時20分。深見峠のお地蔵さん、林道を下って給水
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林道歩きも有りかなと思っていたけど、どうしてどうして踏み跡とテープはキッチリ(部分的に不明な所もあった)
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1520分。男鹿峠東の標高点716から下った林道でテントを張った
夕方になると夕日の脇に雷さん、ゴロゴロピカピカこっちに来やあしないかとヒヤヒヤだったがお湿り以下の雨粒がパラパラと落ちてきたのみだった

19/04/21  志俵から才谷

前回の続き。忘れた物は地図。
いじりいじりと地理院地図に線を引いて、後は行く時に印刷するだけDE終わっていた。
地図ケースに有ったのは前回の地図で、ぱっと見では分からんところが老眼のつらいところ。
スマホを見ながら歩くことにしたものの、地名も地形もうろ覚えで目的地をマツコネに設定するのが一苦労。
スマホやマツコネを拡大したり縮小したり、業を煮やして道路線しか無い画面にエイヤーとポチッ。
地理院地図が無いから手前でもいいやと思ってポチッたのは「才谷」で当初の計画通り、消えかかった「※の川へ」の木板の近くに自転車をデポした。
 
地理院地図を加工
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7時20分出発
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国土調査のテープで頼りすぎると痛い目に会うかも
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マムシグサかテンナンショウか?
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7時50分。593ピーク、四等三角点で「大久保」
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破線道十字路のお地蔵さん、お堂がつぶれた跡?
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龍王山への登り
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龍王山南の公園
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10時。龍王山767ピークで三等三角点の「牧」
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12時。庄原市総領町への峠
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13時。584ピーク三等三角点で「高丸」
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13時20分。岩石と見後(みのち)の峠
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14時50分。あと数十メートルだけどout
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「※の川へ」の水標
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今日の気温は22度位まで上がって暑くて疲れた、いえいえ何時ものように自分に疲れました。
     おしまい
 

19/04/11二森の峠から志俵の峠

前回の続きで、今回もノッペリとした尾根歩き。
出発して間もなくした頃、車道の辺りから犬に吠え立てられて、逃げているようで気分は最悪、先住民にとって怪しい奴とゆうことは承知の助なんだが。
志俵辺りも民家のすぐ背戸が尾根で、怪しげなオジサンはそろりソロリト歩いてさらに怪しげなオジサンになったのだった。
地理院地図を加工
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6時45分、分水嶺碑の裏から出発。
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7時10分、二等三角点の「栗山」
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8時20分、破線道の峠。そろそろ田植えの準備
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9時15分、塞峠
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らくちんな尾根
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10時、三国分水嶺、岩見、備後、備中
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展望が開けたのは此処だけ、まるでモグラな気分
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イノシシのお風呂(峠)
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12時30分、通力(つふりき)と荻目谷の峠
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タムシバが満開だった
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志俵の峠には13時ごろ着いて、デポしておいた自転車で出発点には13時40分に帰着した。
静かな峠だった。おしまい

19/04/03 上下駅から二森

上下町にはうっすらと霜が降りていて寒い朝だった
駅前のコンビニで買ったおでんを食べて、620分出発
地理院地図を加工
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最初のコブ(墓所)への取り付きでヤマップを起動させていない事に気づいたが、まさぐれどナイ
ワシの脳ミソはいつも足を引っ張る

前回下ったハゲ山イメージ 1
 
7時30分、翁山からの景色
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右端にハゲ山、左端に男鹿山とゆう事にしておこうか
 
三角点ピークへの取り付き、踏み跡らしきものは在るんだが
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8時30分、559m点名は「出雲岩」
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プレートは高い所に有って、積雪期のものかの
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10時。標高点570m
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11時。標高点589m
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今日予定していた県道の峠(才の峠)まであと少し
もう1本北側の県道まで歩けるんじゃなかろうかとスケベー心が膨らみ始めた頃に、握っていたはずの相棒がナイ。
それは、見通しの良い下りの尾根で地図を広げて、標高差20mを上り返して左の尾根へ乗れば県道はすぐそこだから少し急ぐかと、地図を内ポケットに突っ込みながら歩いたのが運の尽き。
あッッ ナイ。たった今しがた地図を広げた所に有ったんだが、パニクッてしまって、あのピーク辺りか?迷い尾根辺りかとオーバートリアージ
ザックを下ろして引き返してみたけど見つけられなかった。
もはやスケベー心は萎えてしまって、倒木に腰を下ろして助六弁当を頬張った。
下山するには早いし、とゆう事で前回よりもさらに引き返して探索。
そもそも長い間相棒が無いのに気付かないのはおかしいだろうと、引き返す尾根の途中でやっと脳細胞は1回転したのだった。
 
油汗と冷や汗と普通の汗で輝く相棒
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13時。県道脇の分水嶺
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デポしておいた自転車で、上下駅までずっと下り坂。  おしまい

 

19/03/26 尾道自動車道から上下駅

今日の忘れ物は、カメラと弁当。
部屋の中は見渡してみたけど、見えていて見えず。
上下駅前のポプラにはおでんが有って、ヤレ嬉しやとあれやこれやと頼んでいたらスツコーンと抜けていた。
地理院地図を加工
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6時30分 自動車道脇の市道から出発。
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尾根筋の枝が打たれたのは数十年前かの、小枝が張り出していて少々うるさい。
尾根を登り詰めたら左だよねと確認していたものの、なぜか右(南)尾根へGPSが狂っている?さらに南へ、、、、
どうやら、上り詰めた尾根で体が反転してしまって地図を眺めたか?
コンパスやGPSが有っても、方向感覚を修正出来なかった。
分水嶺」のプレートは沢山あった。
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7時40分 県道の峠
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左の尾根へ水平移動中。
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8時10分 市道の峠
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一躍有名になった「コアストーン」
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男鹿山への尾根
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尾根から世羅台地
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ワシの好きな看板、怖いのは雷と猟師
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9時10分 男鹿山
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9時30分 登山口、お地蔵さんに今日一日の無事をお願いした。
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サクサク、サクサク
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市道の峠
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県道の実線道(峠)
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11時50分 513m四等三角点の「長迫」
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12時15分 市道の峠
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立派な石積み、幅が狭いから相当古い?
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13時20分 522mの三角点ピーク、点名は「国留」笹が茂っていたのは此処だけ、チョット懐かしかった。
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中央に翁山、青い屋根の辺りが分水界。
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伐採された急な斜面を下って15時30分ごろ上下駅に着いた。