因業雁木

中央分水界

田代峠から人形峠 12/05/28・29

 523日には、11204ピーク「三角点(田代峠)」からあわゎ〰と谷に落っこちてしまった。
 1240分、 基幹林道美作北2号線の道路脇に車を止めて出発 
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 砂利道は、県道116号線で田代峠の手前2Km位まで。
 1330分、田代峠のお地蔵さん。 
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 田代峠から11204ピーク「三角点(田代峠)」
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 左側から小ぶりな根曲りの尾根を捲く。少し登ると田代(鳥取県)側は植林帯となり、三角点迄のピンクのテープを辿る。大ぶりな根曲りの尾根を眺めながら。
 1450分、「三角点(田代峠)」 
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 23日には、正面突破できずに右側の小ぶりな根曲りの中を歩いて、大ぶりな根曲りに谷底へと追いやられてしまったのだった。
 田代峠に戻ると、ザックにアリゴがもぐれて居た。
 ザックの中身を全部出して、ダニスプレーで追い払ったまでは良かったのだが、忘れ物が1つ、、、
 18時ごろに、1056ピーク東側のピークにテントを張ったのだが、、
 忘れ物は、テントの「骨」だった。
 29日、6時に出発。
 こんなに早く、道路工事かと思っていたのは遠雷だった。
 遊歩道 
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 根曲りが広く刈り払われていて立派な破線道◎
 
 750分、もみじ平。 
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 9時ごろ、雷雨が迫って来たので「骨」の無いテントを木から吊るして雨宿り。
 バリバリバリィ〰 左から右へ音が走る。
 天が裂けたのか、雷さまの放屁か?
 「凄まじい」とは此の事かな。
 第一陣は一時間半ぐらいで去って、薄日が差してきた。
 1040分、すずのこ平から少し下ると人形山への分岐。
 薄い踏み跡を下ると、大ぶりな根曲りの登場。少し外せば楽なのだが、大ぶりな根曲りに古い赤テープ。
 ほんの少しの距離だが、律儀な人がいるもんだと思いつつ少々難儀をした 
緩やかに下るはずの尾根が急になってきて、何やらおかしい。 
小ピークまで引き返して再度挑戦するも同じ尾根で、さらに下ると急な落ち込み。
 またもや雷鳴が近づいて来てガスったが、このまま引き返すのは悔しいから再度小ピークに引き返して、ザックを下ろした。

 薄い踏み跡に倒れ掛った根曲りを起こしながら忠実に辿れば、緩やかに下っていく。

 人形山への分岐に引き返したのが14時ごろで、バリバリバㇼ〰に後押しされながら電線の下や、梢の下へとふらふら歩いた。
 1640分、出発点に帰着。
 田代峠の「骨」を拾って、人形峠の自転車を回収(3回目)して岐路に就いた。
 「よっぽど山に嫌われとるんじゃねぇ」
 「山に愛されとるのょの」
 「またおいでって?」