2019/10/15・16・17・18 貝梨峠から兄川牧場(八幡平)
八幡平までのつもりが兄川牧場で途中下車
19日夕方からの雨予報が早朝へと早くなって更に、バッテリーが空になってスマホもカメラも残り僅か、流石の貧乏人も安比高原駅へ下ることに同意。
牧場の車道へ降りた所で、横浜の人に掬ってもらった
「キノコ採りですか?」「いいえ、山歩きです」
「どちらまで?」「安比高原駅まで」
「近くまで送ってあげましょう」とゆう事だったが駅まで送ってもらうことになって、途中のローソンで缶コーヒーを買ってお渡ししたけど、駅ではミカンを一袋頂いた。感謝 感謝
駅に着いたのは13時20分ごろで、電車は13時38分
次の電車は16時25分。運のいい奴
前日は、田山ドライブインに泊まった
15日。6時朝食の7時出発で、貝梨峠の分水嶺公園には8時20分、中央に分水嶺碑
尾根に取り付くと幼木の植林帯の際が分水界で、地形図上のムカデ模様は土塁(牧柵の跡)だった
西中国山地もこんな景色でチョットがっかり
土塁分岐。上ってくれば右、立ち位置の迷い方向からだと左
土塁の脇をサクサク
笹になってもやっぱりサクサク
11時10分。541mの三角点
不明キノコ
好物の焼きサバずし、脂の乗ったのは最近見なくなった(SAでの話)
強い風が吹いた様で、今年の熊棚がドッサリ
少し残っている熊棚
熊さんのブットイ落とし物
13時20分。残決山
三角点652P当たりの土塁
土塁の上の有刺鉄線
14時40分。なめこ、戴きました
15時10分。三角点652P「点名は田沢」
標高点541東側の谷で給水して、標高点594でテントを張ったのが16時30分。
夜中にザックザックと屈託の無い足取りで近づいてきたのは熊さんか?熊さんは頭が低いからなかなかテントに気づいてくれない。
明かりを点けてテントを揺らしたらドドドツ。セーフ
16日
7時出発。泊地
今日も快適
高点719辺り、広いピークで迷ったけど左側はカラマツの植林帯
迷い尾根(標高700m)から丑山牧場
ヤマブシタケ
牧場作業道をトットと下って見つけたけど来るのが遅かったようだ
ワシに効果があるらしいけどチョット老菌で、手が出せんかった
不明老菌
これはこれでいい感じ
標高点693に12時40分
標高点852から下った鞍部にテントを張って、南側の林道へ下って給水
17日
小雨の中6時出発
不明キノコ
高倉山への尾根に取り付くとピンクのテープ
獣たちの悲しみを
登山道分岐(たけのこロード分岐?)
8時10分。分岐から少し上って藪の斜面へGO
少し下れば尾根が派生するとゆう難儀な所でさらに背丈を超える根曲がり、ヤマップのボヤケタ等高線上の軌跡だけが頼りの綱
少し下ると踏み跡に掬われて尾根に取り付いた
ブナの大木
ナラタケ
知らないのは情けない、宿の主人に教えてもらった
グシャグシャの藪
高倉山から下って鞍部からの登りになると、根曲がりと灌木の絡み合った所で何度も足踏み
途中のコブから正面に比山
14時55分。比山
高倉山分岐から6時間45分難儀な所だった
比山からの下りは歩きやすい所で、標高点824から下った鞍部に16時45分
鞍部のブナの大木、此処でテントを張った
18日。7時出発
鍋越峠から下って給水
峠からは野沢欠山への登山道、テープ多数の所から西に振って南へ下る
視界の無いなだらかな所で、ボヤケタ等高線上の軌跡だけが頼り
野沢欠峠から桂久保山への取り付き迄も上記の通り
桂久保山への取り付きからはピンクのテープ、テープは途中からUターンして下降気味
根曲がり柵
何のこれしきと突撃、飛び出した所は牧草地だった
正面に桂久保山
桂久保山から①
田んぼの畔のように見えるのは根曲がり柵
②
なだらかな山容なんだけど前述の事情により、此処で途中下車
右下へだらだらと下ると袋小路で、薄い所をかき分けると直ぐに車道
飛び出す前に笛を一声、辺りの様子を窺ってズリズリと滑り降りた
横浜の方は安比高原にマンションが有って冬はスキー、春は山菜取り、秋はキノコ採り
遊んで老後を楽しむ人大好き、類は類を呼ぶ?
安比高原駅
おしまい
追記
この地を歩くにあたり「あかりんの岩手低山奇行」さんや「yukitsubasa」さんの記事を参考にさせていただきました。
ワシでも歩けそうだと勇気が出ました、感謝感謝です。