19/10/05・06・07 油坂峠から桧峠
前日は、白鳥温泉美人の湯で汗を流して、民宿かんしろうに泊まった。
5日
昨年、左門岳で出会った松岡さんの車で油坂峠へ。
関市からサポートに来ていただいて感謝です。
少し歩いてみたいとゆう事で、鮭ヶ洞上部の標高点1108ピークまで同行されて、松岡さんは此処から出発点へ引き返された。
油坂トンネルから福井側へ少し下った登山口から7時出発。
登山道は水の碑のある所までで、鉄塔作業道までは浅い藪漕ぎ
鉄塔を過ぎると、尾根の痩せた所には明瞭な獣道が続いた。
標高点1108ピークには10時。
松岡さんと別れた後、痩せ尾根には寝そべった木藪、さらに鉄塔ピークに釣り込まれた。
熊さんの爪痕?
尾根の分岐に引き返して、迷い込んでしまった取り付きの景色。
なんじゃこりゃな景色はほんの20m。
尾根に沿って北へ延びる沢で給水。
年代物の境界見出し表、久しぶりにご対面。
標高1300m辺りからは植林帯の際が県境。
大日ヶ岳方面、スキー場の辺りが桧峠。随分近くに見えるけど?
県境は西に振れていて、左から西山、毘沙門岳、右端辺りが桧峠。
道路向こうに西山、地形図の林道終点からさらに南側へ延伸された作業道。
13時40分、標高点1156ピーク南のコブで小休止。
標高点1156ピーク北の広いコブで迷った、GPSと立ち位置に差が有って見た目で尾根に取り付くと、GPSもピタリと県境線上へ。
高い樹林帯が影響したのか、機嫌が悪かったのかさて?
林道(田茂谷)から一登りした1116ピークに15時15分、少し早いがテントを張った。
6日
6時40分出発
植林帯の際が県境
8時30分、尾根脇の谷で給水
林道(林谷)手前の広い尾根
中央辺りがひるがの高原、周りの景色は何時も覗き見
9時30分、林道と合流。
岐阜側の林道から、バリバリと音を響かせて上ってきたのはモトクロスバイクが2台、軽く会釈は交わしたものの顎先の尖ったフルフェイスはチョット怖い感じだった。
鷲ヶ岳は見えているのかな?
このあたりで「こけ」取りだとゆう男性二人が追い付いてきた。
コケ!怪訝な面持ちで聞き返すと、マイタケのことだと教えてもらった。
ならばと、大木の根本付近を眺めて歩いたが見つけられなかった。
ヘアピン林道を歩いた後此処から直登
遠目に、有ったか!と近づいて見たが違った
西山への登りに差し掛かると根曲がりの登場
獣道っぽい所もある、下草が生えている所がお勧め。
12時、西山に到着
さーて、中央に向かって倒木の上からドボン
急な下りになると、根曲がりと灌木が寝そべっていて軌道修正が儘ならない。
下るには厳しい所で、笛を落としてしまった。
13時20分。新しい作業道と合流、林の中には杉の幼木が植えられていた。
13時40分。道があるのか?と思ったけど、すぐ上から福井側へ逸れた。
最初は背の低い笹だったが、根曲がりが立ち塞がった。
標高1300辺りで根曲がりロードと合流、ささくれて歩き難いものの有難やありがたや。
14時50分、毘沙門岳
日の短いこの時期、此処でテントを張った。
7日
中央の雲海の向こうに屛風岳、右奥に能郷白山とゆう事にしておこう
8時出発
登山者進入禁止のゴルフ場兼スキー場。
自転車をデポしに来た時、道路脇の笹薮に登山口が有って妙な事だと思っていたが、松岡さんに通行禁止だと聞いていたから登山道に戻って下った。
林道の登山口からは、地理院地図ではリフトの下へ出るしかなかった。
10時20分桧峠
デポしておいた自転車で「かんしろう」には11時半頃帰着して、「白鳥美人の湯」にトップリ、タップリ浸かった。
おしまい
追記。写真が拡大に耐えれない、ダレジャ~一番小さい画像に設定したのは?ハッハッハー笑うしかネェ~。