因業雁木

中央分水界

人形峠から辰巳峠(敗退)12/07/08~10

 人形峠530分に出発。
 週間予報では「晴れ」の予報だったが、一日中小雨がぱらついた。
 720分、二等三角点「大畝」975.6Pとササユリ 
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 10時、1031P
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 まずまずの出足だったが、今回はここで敗退。
 急な落ち込みの際を捲けば痩せ尾根のコルに行けると思っていたが、急な斜面に倒れ掛かった根曲りを横切るのは難しいし、そもそも分水嶺では無い。
 引き返して、分水嶺的な尾根を探したが、背丈を超える根曲りとガスの為に木に登ってもさっぱり分からん。
 1031Pに居るのに、1031Pから2~300m東のピークに居るのだと勘違いをしていたから、さらにグニャ。
1350分、1031P東側の木に登って1031P 
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 こんな所で半日も根曲り訓練をしていたのでは、最早引き返すしかなかった。
 勘違いはそのままに、1031Pにテントを張った。
 
 7月9日、夜中の1時頃に目が覚めた。
 梢の向こうは白い月夜、こちら側は真っ暗でゾクツとするような影絵の中だった。
 朝霧が消えた9時ごろ出発。
 痩せ尾根のコルを急に落ち込む際から確認して、さて帰ろうかと思っていたが、、登ってきた尾根がサッパリで11時30分頃まで根曲り訓練。
 
 下りの尾根を見つけるのも難しいが、引き返すのも難しい。
 上る景色と下る景色が全く違ったものに見えて、まともに下っているのに「何か変」と登り返したりして、、、
 
 15時30分、三角点「大畝」の少し北側に無線中継局が有って、アスファルト道がここまで登ってきている。
 さてこの道は県境沿いに伸びている栗祖北林道か? 地形図上は途中で止まっているが延伸された可能性もある。
 16時40分、アウト 
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 少し上り詰めれば県境かな?とも思ったが、無線中継局に引き返してテントを張った。
 10日、8時ごろ出発して10時ごろ出発点に帰着ヤレノ〰ヤレノ~。