因業雁木

中央分水界

赤名峠から高暮ダム09/06/09

 5時50分に赤名峠を出発し、三等三角点 点の記(頭ヶ丸)に8時10分、地形図に無い林道に8時33分。
 5日には、この辺りで実際の現在地と、地図上の現在地が一尾根ずれたから、県境東側の尾根に迷い込んで退敗。
 この林道は、田中谷と吸谷を結ぶ破線道(消えた道)を横切って北へ県境沿いの山腹に伸びていたが5日にはUターンしているような感覚に捉われていた。

 今日は、コンパスを持ってきたがヒョコヒョコ尾根の藪の中では、地形が理解できないから多くの尾根を外した。 
 見知らぬ藪の中をオドオドしながら、チョット随分ナーバスになって歩く、気が付くとズボンの外付けのポケットがパックリと口を開けている、、シマッタァ~車と自転車の鍵が無い、転んだ所かと引き返して探したが無かった、腰まで伸びた笹薮の下りで枯れ木に引っ掛けたような、、、さて何処だったか??

 随分落ち込んだが、11時頃の事で引き返すには早いし、デポしている自転車には鍵を掛けていなかったから少し休んで、レッツ、ゴー

 県境尾根を外して谷に下りると、引き返したり、谷を詰めたり、ショートカット気味に谷を横切って次の尾根に取り付いたりしながら、P679.8(四等三角点で点の記は大蔵田)へ13時32分。
 少し下った所の破線道は実線道に昇格していて轍が有った。

 真木川(奥真木)上流部の本谷左側の谷の水源部(林道)に16時頃、残っていたお茶は200㏄ばかり、 水分も時間も足りない。
 
 ここの林道(左岸高め)も地形図には無くて、雨水で深い溝が出来たり路肩が崩れたりして荒れていた。
 奥真木の集落に16時24分、呑谷へ越してR54手前で、修理工場の電話番号を教えてもらい、その車で赤名峠に17時50分頃帰着。
 余裕で歩けると思っていたが3分の一づつ前進。。腹を擦りながら立石から高暮ダムへの荒れた峠道を登り自転車を回収して帰路へ。

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手入れされた杉
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O2は22%?

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 分からない花

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 地形図に無い林道、手前に下れば吉谷だと思う。。この道を横切って尾根に取り付く。

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 尾根を下って再び道を横切って松ノ木に向かって突入。

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 点の記。大蔵田

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 破線道が実線道に昇格したところの掘割、写真方向吸谷。手前奥真木の本谷(右側の谷)